語呂で覚えるソムリエ試験 ボルドー編
ソムリエ/ワインエキスパート試験で使える語呂を紹介していこうと思います。
色んな言語でたくさんの用語を単純に覚えるのは大変ですよね。
そんな用語達を楽に覚えることができる、語呂合わせをたくさんご用意します。
これから紹介する語呂達をひたすら口ずさんでいれば、勝手に口から知識が飛び出してくるようになりますよ!^_^
まずはフランス編から始めたいと思います。
以前の記事でも書きましたが、フランスはとにかく膨大な物量がありますので、まずは重要の高いボルドー•シャンパーニュ•ブルゴーニュ•アルザス•ローヌから書いていきます。
ちなみに以降の記事では、残りの地方はあまり配点が大きくないと思いますので、他の重要度の高い国達を優先的に書いていこうと思っています
1.ボルドー地方の概要
まずはボルドーの概要からです。
ボルドーを覚えるついでにフランスの他の地方も覚えていきましょう。
栽培面積
ボルドー:11万ha ⇓1/2
ロワール地方:約5,8万ha ⇓1/2
ブルゴーニュ地方:約2,9万ha
他の国の栽培面積
ドイツ:10万ha
オーストラリア:13,5万ha
チリ:14万ha
ボルドーとほぼ同じ!
年間生産量:
ボルドー:約527万hL ⇓1/2
ロワール地方:約242万hL ⇓1/2
ブルゴーニュ地方:約140万hL
以上のようにそれぞれを関連付けると覚えやすいです。
◎特徴
・フランスのAOCワイン産地としては最大規模
AOC数は39
・複数品種をアッサンブラージュ(ブレンドのこと)したワインが主体
(ブルゴーニュは単一品種)
◎主要品種
<白ブドウ)
①セミヨン→貴腐ワイン
②ソーヴィニョン・ブラン
<黒ブドウ>
①カベルネ・ソーヴィニョン
②メルロー
③カベルネ・フラン
④プティ・ヴェルド
2.ボルドー地方の気候
海沿いの地方であるボルドーは海洋性気候です。
海洋性気候の特徴は陸と海の間で吹く風のため、気温の日較差が少ないこと。 そして、降水量が多く湿度が高いことも大きな特徴。晩熟型のワインに適している気候です。
メドック地方の格付け
1855年 パリ万博の時に制定
●一級格付け
ポイヤック村
☆ラフィット・ロートシルト
☆ラ・トゥール
☆ムートン•ロートシルト➡1972年昇格
マルゴー村
☆マルゴー
ペサック•レオニャン
☆オー•ブリオン➡唯一グラーヴ地区
●5級格付け
サン・テステフ村
コス•ラボリ 3個
マルゴー村
デュ•テルトル まで、どう?
ドーザック
覚え方:3個までどう?
オー•メドック村
ベルグラーヴ
ド•カンサマック
カントメルル
覚え方:オメーのベルトちゃんと締める
ポイヤック村
ダルマイヤック➡1989年に改名
その他11のシャトーがありますが、上記さえ覚えていれば消去法で答えられます!
グラーヴ地区の格付け
全ての名前を覚えるのは骨が折れますので、赤•白で頭文字だけ覚えてましょう。
赤のみ オオパラドス
オーバイイ
オー•ブリオン
パプ•クレマン
ラ・ミッション・オー・ブリオン
ラ・トゥール・オー・ブリオン
ド・フーザル
スミス・オー・ラフィット
白のみ 苦楽
クーアン
ラヴィユ・オー・ブリオン
クーアン・リュルトン
赤白両方
➡覚えない
ソーテルヌ・バルザックの格付け
プルミエ・クリュ・シュペリュール
★ディケム ソーテルヌ村
プルミエ・クリュ
クリマン バルサック村
クーテ バルサック村
➡栗饅食うてバルサック
その他のプルミエ・クリュ➡ソーテルヌ村
サンテミリオンの格付け
プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA
★アンジェリュス 【2012昇格】
★パヴィー 【2012昇格】
オーゾンヌ
シュヴァル・ブラン
覚え方➡エンジェルパーティ大損 渋い・・・
まとめ
ボルドー地方は覚えることがたくさんありますが、出題数は少ないです、あまりここに時間を掛けすぎず最低限の労力で突破しましょう(^-^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?