学会発表
こんばんは。ぱきらです。
そして、お久しぶりです。というか日記がわりなので、お久しぶりとか必要ないかもしれませんが笑。
9月は学会発表、10月はセミナーなどなど慌ただしい期間が過ぎ去り、落ち着いてきました。(記録をサボったことへの言い訳ですね)
研究室に新しく配属された後輩たちが入ってきたり、同級生とプチ旅行に行ったり色々なことがあったので、思い出しつつ記録しておきます。
今回は学会発表の記録を。
初めての現地開催
私の研究室生活はコロナ禍。学会は中止やオンライン開催がほとんどでした。初めて、人前で発表する機会を与えてもらい、とても良い経験になりました。
人前で立って話すのはもともと苦手だったので、本番はとてつもなく緊張。練習では時間ギリギリか超えてしまうくらいで心配だったのが、本番は1分前に発表が終わってしまいそうになりました汗。早口だったのか、何か言い忘れたのか…。まぁ、何事もなく無事に終わり一安心です。
途中、足がとてつもなく震えていて、頭のどこかでそれをおかしく思う自分がいました。緊張がほぐれていっている最中だったのでしょうか。緊張の場面って不思議です。焦っている割には、冷静に自分のことを見ていることも。
質疑応答も思ったよりはしっかりできて、少し自信につながりました。ただ、すでにわかっているはずのことを、まだわかってないと答えてしまったことは心残りです。緊張で記憶が飛んでしまっていた…。焦っていても正確に答えられるように、もっと周辺知識をしっかりと身につけていきたいと思います。
勉強に終わりはないですね。
発表の仕方
短い発表時間にまとめる中で学んだことは、メインで話したいことを絞ること。ポイントを絞ることで、理解しやすい発表になるとわかりました。やったことを全て話したくなりますが、それではただただ長くなって、結局何が言いたいの?となってしまいます。何を目的にして、そのためにこんな実験を計画して、こんなことがわかりましたと簡潔にまとめる力と余計なことは省く潔さが必要だなと感じました。
今回は発表時間が短かったのですが、修論発表は長め。目的を忘れずブレずに最後まで話すことも心に残しておこうと思いました。話している間に、着地点が変わってしまって結論が論点からズレてしまっては、何の研究だ?となりかねない。
最新の動向を知る
学会発表ではまだ論文になっていないデータに触れる機会もありました。近いテーマは同じセッションになっていたり、ホットな話題はセッション名になっていたり。自分がいかに論文読んでないか痛感しました。主体的に学ぶ。この姿勢の大切さが見に沁みました。論文紹介のため、自分の実験のため以外にも、新しい知識を取り入れていくことで新しいアイデアにつながると思います。
今更ながらですが、自分の分野以外の文献にも目を通して広い知識と視野を身につけていきたいと思いました。先生方と話す時も、知識があることでより深い議論ができますし。知らないことが多すぎる自分。自分で情報をとりに行き、自分の頭で考える姿勢を伸ばしていきたい。
まとめ
学びの多い学会発表でした。毎晩、美味しいご飯を食べさせてくれた先生方にも感謝です。発表は苦手だけれども、経験できることはしておきたいし、挑戦してみて良かったなと思います。
これを機に、もっと論文を読んでいきたいし、新しいアイデアがないかを主体的に考えながら読み進めて行きたいと感じました。
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