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勇気の連鎖_ひっそり対話会'2024.7.28

_れもんハウス


西新宿にあるみんなの家、れもんハウス。

”あなたでアルこと 
ともにイルこと”


自分自身でいたい。
でも、だれかと一緒にいたい。

安心できる場所にいたい。
でも、新しい出会いや挑戦が生まれる場所にもいたい。

それぞれがここにくる理由を持っていたらいい。
理由がなくってもいい。

まだ、答えはないけれど

子どもなのか、大人なのか、
会社員なのか、小学生なのか、
旅人なのか、アーティストなのか、

そんなものは越えて、

ただ自分自身でアル、そして人と共にイル。
食べたり、遊んだり、つくったり、笑ったり、泣いたり。

新宿の立ち並ぶビルの合間から差す温かな太陽。
れもんハウスにはひだまりがあります。

れもんハウス (aokusa.or.jp)

_ひっそり対話


れもんハウスが大切にしていることと、
対話で大切にしたいことは、とても近い。

今日も、普段着ている役割や肩書きの「鎧(よろい)」を抜いで
みんなが「私そのもの」「私という生命体」として
その場にいて、言葉や態度でコミュニケーションをとる…

そんな時間の記録です。

_勇気ある第一歩に


知らない人同士が集まって対話するには、
最初の土壌づくりが大切。

カチコチの土の上にはダイブできないし、
ダイブしたら怪我するかもしれない。

だから、対話ファシリテーターとして
みんなで土を耕すように
みんなで場をあたため、和らげていく時間を大切にしている。

みんなの心が少しずつ「対話に向いていく」。
その時間が好きだと、何度でも思う。

(だから写真を撮り忘れるのだけど…笑)


最初に飛び込むのは勇気が要ること。
自分の話を打ち明けることを、ふだん許されていない人は多い。
(誰にって、周りや、もしかしたら自分に)

だから、その勇気(エネルギー)が周りに伝わって
より場のエネルギーが上がる。集まる。

そして、それが誰かの心をほぐし、癒し、
自分も話してみようかな、という気にさせるのだと思う。

そんな勇気の連鎖・エネルギーの循環が起こる場所が
対話の場。

複数人ならではの熱量が、そこにある。


_対話のあとで①(参加者さんと)


参加者のわたるんが振る舞ってくれた手作り甘酒。
砂糖不使用なのに、めちゃくちゃ甘い!

フォルケホイスコーレに魅せられて、来月からデンマークに住む彼。
デンマークでの体験記が楽しみ!!

甘酒シャーベット

そして、参加者のゆいさんが作った手編みグッズも見せていただく。
小物入れ・巾着・スマホショルダー。
可愛くてかわいくて、お出迎えしてしまった~☺
大切に使います!


_対話のあとで②(れもんハウスの日常)


会が終わる頃には夕方で。
れもんハウスのいつもの人や住人たちが帰ってくる。

「今日はたこ焼き~」
「餃子もつくろう~」
「たこが高かった!シーフード焼きだ~笑」

みんなで協力して、切ったり包んだり混ぜたり焼いたり。

あれやこれやと話して、みんなで食べるごはんは美味しい!

かわいいたこ焼きたち
余った餃子の皮ピッツァ
ぎょーざ!


たくさん話して
たくさん食べて

ただ「じぶん」であるという時間を
味わいつくした一日だった。

ありがとうございました!!

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