星屑のうた

ここは浜辺

目の前に海が広がっている

もうずっと前に日は沈んでいる

見上げると、目の覚めるような深い深い紺青色の空に星が、宝石のようにいっぱいちりばめられていて、そこに、宇宙を感じている

静かで、穏やかなひととき 

なぜか波の音は耳に入らない

というより、波の音も静かな木々のそよぐ音も、みんな大きな一つの音楽にきこえてくる

そこで、魅力的な、宇宙の下で私はひとり、笛をふいている

遠くから聞こえてくる宇宙の音を、メロディーとして奏でてる

それは、星屑たちの音楽

その音を聞きながら、自然の中にとけ込んでゆく自分を感じる

やがてさざ波がきこえ

遠くの空が明るく色づき出す

星が、ひとつ、ふたつと見えなくなる

私は静かに笛をおく

星たちの時間は終わった

朝が来たのだー



KOKIAの、星屑たちのヴォカリーズ

とても美しくて、静かで、幻想的な世界の広がる、大好きな曲

この曲から、イメージしてちょっと詩のようなものを書いてみました

この曲から、浮かんできたものたちです

本当に素敵な曲なので、機会があったら、ぜひ聴いてみてください


ではまた☆

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