三重県桑名市×ペアーズ 出会い創出 協定週間の舞台裏
市との協力で盛況に終わった協定週間!
昨年11月、三重県桑名市と「独身男女の出逢いの機会創出」等に向け連携協定を締結したPairs(ペアーズ)は、5月25日から27日、「三重県桑名市 x ペアーズ連携協定週間」として、様々な取り組みを実施しました。
「三重県桑名市 x ペアーズ連携協定週間」では、桑名市の伊藤徳宇市長はじめ、市の職員の皆様に、様々な施策において多くのご協力いただきました。皆様、ご協力ありがとうございました。
協定週間は、ペアーズコンシェルジュによる市民向けの恋活・婚活オンラインセミナーや、イオンモール桑名でのコンシェルジュ相談会の開催、独身証明書取得キャンペーン、桑名市民へのペアーズを約1か月間利用できるギフトコードのプレゼントなど、盛りだくさんの内容となりました。
連携内容の概要は下記からご覧いただけます。
開催中、伊藤市長とも個別にお話する機会を頂戴したので、noteではプレスリリースでは語られていないこれまでの背景や、今後の展開について紹介したいと思います。
きっかけは市役所の若手職員!
そもそも、協定のきっかけは桑名市様のほうから弊社に問い合わせいただいたことでした。その経緯として、以前から桑名市でも婚活支援はしていたものの、市民への浸透度や利用が進まない背景があったとのこと。一方、20代の市の職員から、マッチングアプリが20代を中心に浸透していることを聞き、市長自らマッチングアプリについて調べ、施策に取り入れることにしたとのことでした。
実際に連携を発表して、市民の皆さんからの反応を伺ったところ、予期せず、嬉しいニュースが。
なんと、市の職員面接において、志望動機として弊社との連携を知って、先進的な取り組みをしている自治体で活躍したいと回答した学生の方がいたそうです。
この報告はペアーズにとっても、とても嬉しい報告でした。
全員参加で人口減少に対応、桑名市の未来を作る!
人口減少は自治体にとっては、税収減少につながるため最重要課題です。伊藤市長は就任から11年、この大きな課題に取り組む姿勢として「全員参加」でこの課題に向き合い、桑名市をよくしていくことを模索してきたと言います。
餅は餅屋の精神で、これは行政がすべきこと、ここは民間に任せるところ、志は同じくし、それぞれの得意分野で課題解決をするを信念に行政に取り組んできたようです。
この伊藤市長のお考えが、今回の弊社との連携協定に繋がったのだと改めて実感しました。
相談会では桑名市民の方々との貴重な交流
今回、桑名市様のお力添えで、イオンモール桑名様のイベントスペースで個別相談を2日間開催致しました。
既にペアーズをご利用のユーザー様や桑名市のイベントをご両親から聞いてお越し下さった学生さんなどにペアーズの使い方のヒント、プロフィール写真の撮り方など弊社コンシェルジュがお伝えしました。
アプリという性質上、普段、対面でユーザー様とお話をする機会というのは実はあまり多くありません。特にペアーズの利用者様はまだ首都圏が多いため、地方の利用者様の声を直にお聞きできる機会は貴重です。今回はお越しいただいたユーザー様と最長で1時間くらいじっくりとお話する機会があり、弊社にとっても非常に貴重な体験でした。
より良いサービスを作って行くには、やはり、生のユーザー様の声を「聴く」ことが非常に重要であると再認識できたイベントでした。
伊藤市長も地元のテーマパークや飲食店を巻き込んだデート支援、”ペアーズ割”などを企画して行きたいと仰っており、アプリを起点に恋活・婚活経済圏が少しでも発展していくとユーザー様、桑名市様、ペアーズと三方よしになると実感しました。
市の職員の皆様の思いと協力が成功の鍵
メディア向けセッション、イオンモール桑名での相談会、市民向けオンラインセミナー開催、市役所でのペアーズ利用コード配布と非常に盛りだくさんの協定週間となりました。市民向けオンラインセミナーも連日参加率ほぼ100%と、大変好評で、今後の展開に向け、身が引き締まる思いもいたしました。
実施しての課題も見えましたが、開催後の市民の反応も良いということで、今後、更に桑名市の市民の方によりペアーズを知ってもらい、使ってもらえる機会を考えて行きたいと思いを強くしているところです。
市役所の皆さんと一緒に汗をかいて開催した協定週間の学びを生かして、出逢いたいのに、その機会がない皆様を一人でも多く笑顔にしていきたい!そんな思いを新たにした、「三重県桑名市 x ペアーズ連携協定週間」でした。
最後に桑名市の伊藤市長をはじめ、協定週間にご協力いただいた桑名市の後担当者の皆様、本当にありがとうございました。
さいごに
Pairs (ペアーズ)は、エウレカが運営するマッチングアプリです。ペアーズは、日本で最も使われているマッチングアプリ※として、日本が抱える少子化・未婚化という課題に対して、「出会い」の創出という観点から解決策を提示し、社会に貢献していきたいと考えています。
※MMD研究所「2022年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」2022年9月時点。