ネットショップ・EC担当者向け!商品画像の文字入れを自動化|大量画像対応Pythonコード販売中
これを作るきっかけ
ネットショップの運営で、時間がかかることの一つに、
商品画像への文字入れがあります。
たとえば、商品の画像に「カラー名」や「サイズ」などを追加する作業です。しかも、すべての画像でデザインを統一しなければならないなど、心折れるほど大量の作業量の時もあります。
なので「商品画像に文字入れを自動化するスクリプト byPython」を作りました。いや、間違えました。ChatGPTにスクリプトを書いてもらいました。
おかけ様で大量の画像を一気に処理できるので、時間も労力も大幅に削減できるようになりました!
やりたいこと
文字入れの自動化:カラー名やサイズなどを画像に一括で挿入
デザインの自由度:フォント、サイズをカスタマイズ可能
追加機能:ブランドロゴや透過テキストを簡単に追加
大量画像対応:100枚以上の画像も一括処理
仕上がりのイメージはこんな感じ
〇色名とロゴを入れる場合
〇「サンプル」の文字を半透明で中央に入れる場合
このPythonスクリプトでできること
画像に文字を入れる大量の作業を自動化
CSVファイル連携:画像ファイル名に対応する色名やサイズなどの文字列をCSVから読み込み。
デザインの自由度:文字のフォント、サイズ、色、位置をカスタマイズ可能。
ブランドロゴの追加:指定した位置にロゴを挿入。
大量画像対応:フォルダ内のすべての画像を一括処理。
エンコーディング設定:デフォルトはShift JIS、日本語対応。
準備する
Pythonのインストール:
〇すでにインストール済みの場合はスルーしてください。
Pythonの公式サイト(https://www.python.org/downloads/)から、お使いのWindowsに合ったインストーラーをダウンロードして実行してください。
〇インストールする際に、"Add Python 3.x to PATH" に必ずチェックを入れてください。
ライブラリのインストール:
〇すでにインストール済みの場合はスルーしてください。
コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行して、必要なライブラリをインストールします。
pip install pillow
ファイルの準備
〇フォルダ作成:
任意の場所に、以下の3つのフォルダを作成します。
input_images: 入力画像を置くフォルダ
output_images: 出力画像を保存するフォルダ
〇画像とCSVファイルの準備:
input_imagesフォルダに、処理したい画像ファイルを置きます。
data.csvという名前のCSVファイルを作成します。このファイルには、画像ファイル名と追加したいテキストをカンマで区切って1行に1つずつ記述します。
image1.png, レッド
image2.png, ブルー
〇フォントファイルの確認:
FONT_PATHで指定されているフォントファイル(例: meiryo.ttc)が、指定されたパスにあることを確認してください。
ロゴを追加したい場合は、LOGO_PATHにロゴ画像のパスを指定してください。
Pythonコードはこの↓です
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