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Day6 癌性心膜炎(肺腺癌転移) ステージ4

<2022年5月7日(土)>
昨日夕方(5/6(金))生検結果が出て、主治医の先生より説明を受けました。

癌性心膜炎(肺腺癌転移) ステージ4

2/17時点では、肺腺癌リンパ節転移:ステージ3Bでした。その時点のPET-CTによる検査結果では、発見出来なかったようです。PET-CTはカラーのため素人でも何となく怪しい部分は分かるので、先生と気になるところを画像で再確認しました。確かに心臓自体腫れておらず、無症状のため当時の画像では発見できませんでした。
よって、当時の判断には納得しています(誤審ではありません)

これで治療方針は「完治から共存へ」と大きく転換することになります。

主治医の先生の様子から、今すぐどうにかなることはなさそうな印象でした。スラムダンクの安西先生がいう「希望」はあります(笑)
2/17(木)に、ステージが3B or 4と宣告されていたこともあり、本人的には意外と冷静に話を聞くことができました。
#専門用語の情報量が多いので、改めて主治医の先生に質問攻めをして、理解を深めている状況です。

理不尽な退場等で失った勝ち点が戻ってこないのと同様、過去は変えられないので、次の治療に進みます。いわゆる「切り替え」ですね。

今回は、遺伝子解析の結果、「分子標的療法」という、通常の抗がん剤よりも症状を抑えることが可能な飲み薬を適用できるとのことです。
この薬を試せること自体、運がよいです(3-5%が適用可能対象)。

アレセンサハンドブックより(医薬品リスク管理計画(RMP)に基づき作成)

まずは1週間投薬し、状況を見ることになりました。
   <後日修正:ここから>
重篤な副作用が出なければ通院治療として継続となります。
薬は60-70%の確率で効果があるようです。
   <後日修正:ここまで>
重篤な副作用が出てしまったら、次の治療方法を主治医の先生と相談となります。

なお、心膜にさしている管は、上記治療方針と症状改善から、今日にも外せることになりました。病室で外せるそうです。

以下、ご参考。


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