”良い姿勢”に見えても意外とズレているのは○○!?
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”良い姿勢”に見えても意外とズレているのは○○!?」です。
一般的に「良い姿勢」と言われるのが、横から見たときに、、
「耳 → 肩の真ん中 → 股関節の真ん中 → 膝 → 外くるぶし」
が一直線になっている姿勢です。
これを見たときに意外と見逃しがちなのが、、
「胸郭のズレ」
ですね。
胸郭とは「肋骨~胸椎」からなる、肺や心臓などの臓器を囲んでいる籠の部分です。
この「胸郭」がズレてしまうと、、
・身体をひねる動きに左右差が出る
・身体を傾ける動きに左右差が出る
・左右どちらかの肩が下がる
・頭が左右どちらかに傾く
などが起こり、身体への負担がかたよる原因となります。
「胸郭」がズレる原因は多岐にわたりますが、意外と多いのが、、
「車の運転時に肘掛けに肘をつく」
というクセです。
このクセを常時行ってしまうと、そちらの方向に形状記憶されてしまいますので、「胸郭」がズレる原因となります。
運転時に肘掛けを利用している方は、気をつけるようにしましょう。
「土台(胸郭)のズレ」を見分ける簡易的な方法として、まず押さえておきたいのが、、
「傾き or 回旋」
です。
左右どちらかに傾いているのか(傾き)、
左右どちらかにねじれているのか(回旋)、
もしくはその両方なのか、
を見ていく必要があるということですね。
今回は簡易的なものを一つずつ上げたいと思います。
①「傾き」
→左右の指で、肋骨の際をなぞって端のところで止める
→左右の指の高さで傾きを確認する
→高さが同じ:○、高さが違う:×
②「回旋」
→脱力してまっすぐ立つ
→身体と腕の間の隙間に違いがないかどうか見る
→違いがない:○、違いがある:×
「土台のズレ」は意外と多くの方が当てはまります。
一度、上記の方法で確かめてみると良いと思います。