”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.209 ~ストレス対策とリアプレイザル~
こんばんは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.209」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「noteでストレス対策の記事を拝見しました。緊急事態宣言下でのストレス対策として、実際に行っていることはありますか?」
noteをご覧になっていただきありがとうございます。
「ストレス対策」はなかなか難しいですね。
特に緊急事態宣言下においては、どうしたらよいか悩みながら手探りしていくしかない状況ですので余計です。
基本的な考え方として「短期的なストレス」に対してはそこそこ対応できるため、「長期的なストレス」を減らすもしくはなくしていく方向で対策を考えています。
「長期的なストレス」を減らすことで、ストレスホルモンの慢性的な分泌が抑制され、いざという時のストレスホルモンの効きを鈍らせずに済むわけですが、問題は「長期的なストレス」をどう減らしていくかです。
まずは、自身の「長期的なストレス」を挙げていき、その中でストレスフリーに代替可能なものはすべてそちらに代替します。
続いて、ストレスフリーに代替不可能なものは「リアプレイザル」という方法で対処します。
「リアプレイザル」とは、、
ストレス反応をポジティブに変換する方法
です。
具体的には、なにかに緊張したり不安になった時に、、
「楽しくなってきたぞ」
「興奮してきたぞ」
というポジティブな感情に変換するというやり方です。
また、特定の人にイライラした場合も相手のストレスに目を向けて、、
「あの人は何か悪いことがあったのかもしれない」
「あの人のストレスはなんなんだろう」
と考え直すことも「リアプレイザル」の一つとして行っています。
まとめますと、、
・自身の「長期的なストレス」をすべて書きだす
・ストレスフリーに代替可能なものはすべて代替する
・代替不可能なものは「リアプレイザル」で対処する
といった感じです。
「ストレス対策」はなかなか難しいですが、仕組みを理解すると対処しなければいけない理由も明確になります。
できるところから少しずつ実施していけると良いのではないかと思います。
参考になっていれば幸いです。