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”加圧トレーニング”の健康効果について~その③~
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”加圧トレーニング”の健康効果について~その③~」です。
今日は秋晴れの一日でしたね~(^^)/
気分も晴れ晴れとしますが、今日は久しぶりに早起きをしたせいか余計にすっきりとした気分で過ごすことができました。
やはり、一日にスタートである朝の時間の使い方は重要なんだなと感じた次第です。
さて、そんな今日も「加圧トレーニング」について記していきます。
今週は「加圧トレーニング」について連続的に記してきています。
簡単に復習しますと、、
・加圧トレーニングを行う大きな理由は①成長ホルモンの分泌促進 ②毛細血管の拡張(ゴースト血管の拡張)
・「成長ホルモン」は大体15歳くらいをピークに加齢とともに分泌量が減るが、出なくなるわけではない
・「睡眠時」と「高負荷トレーニング時」に多く分泌される
・「加圧トレーニング」は「低負荷」なのに「成長ホルモン」が多く分泌される
・「低負荷トレーニング」にも関わらず、「乳酸」を分泌させてプーリングすることで、うまく悩をだまして「成長ホルモン」を多分泌させることができる、というのは「加圧トレーニング」の大きな特徴
といったところまで記したかと思います。
加圧トレーニングを行う二つ目の大きな理由として、
「血管の拡張(ゴースト血管の拡張)」
があります。
これは先日記した通り、適切な圧で「腕の付け根」もしくは「脚の付け根」を圧迫することで「静脈」の流れを主に制限し、圧迫した先の血液が心臓に戻らずたまる(プーリング)ことによって起こります。
血液がたまると普段使っていなかった血管(ゴースト血管)にも血液が逃げるようになります。
これによって毛細血管を含む、いわゆるゴースト血管も拡張して血液が分散されるようになります。
そうなると今まで以上に細かい部位まで血液が循環するようになり、老廃物の除去や酸素やエネルギーの受け渡しが行われるようになりますので、肌がきれいになったり、疲れにくくなるような効果が表れるということですね。
ただし、この効果は加圧した先(腕や脚)のみです。
当たり前ですが、加圧してないところの血管は拡張しませんので上記のような作用は起こりません。
その代わり、「成長ホルモン」は脳から分泌されるため全身に作用します。
なので、「成長ホルモン分泌促進」+「加圧した先の血管拡張」が大きな理由ということです。
気になる方は一度、加圧トレーニングを体験してみると良いと思います。