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”あごの痛み”の意外な原因は○○!?
こんにちは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
気が付けばもう卒業シーズンですね~。
昨年~今年にかけてはイレギュラーなことが多かったですので、普段とは違った思い出ができたかと思います。
反対に普段と同じことができなかったわけですが、良い部分に目を向けていけるようにしたいですね。
さて、そんな今日のテーマは「”あごの痛み”の意外な原因は○○!?」です。
みなさんは、朝起きてすぐに「あごが痛い」とか「頭が痛い」と感じた経験はありますでしょうか?
その原因はもしかすると、寝ている間に「歯を食いしばるクセ」があるからかもしれません。
「歯を食いしばるクセ」をしているかを判断する簡易的な方法として、
「上の歯と下の歯をかみ合わせている方が安心するかどうかを見る」
というのがあります。
上の歯と下の歯をかみ合わせている方が安心する方は、「歯を食いしばるクセ」があるかもしれないそうです。
寝ている間のことはわからないので、このような方法で判断するのですが、
通常、上の歯と下の歯は離れている方が安心するので、合わせたほうが安心するというのは異常ということですね。
こういったクセがあることによって以下のような弊害が起こるとされています。
・かみ合わせがズレることで頸椎1番(環椎)がズレて椎骨動脈が圧迫される
・頭痛や肩こりの原因になる
・かみ合わせが悪くなる
・歯が欠ける
・歯の治療が遅れる
などなどです。
歯を食いしばることで、顎関節周辺の筋肉がこわばります。
そうなることで首~肩の筋肉まで力が入り、硬くなることで血行不良が起こり、頭痛や肩こりの原因になるわけですね。
かみしめる → 周辺の筋肉の硬直 → 血行不良 → 脳が酸欠状態になる → 頭痛
という流れですね。
治療法としては、マウスピースを使った方法が有効とされています。
気になる方は一度、歯医者さんに相談してみると良いかもしれません。
簡易的な応急措置としては以下のエクササイズがあります。
①上の歯と下の歯が当たらない範囲で口を開け閉めする
②これを50~100回行う
③タイミングは起床後と食後(噛み合わせがズレやすいため)
です。
これを行うと下顎の位置がフラットになり、一時的に咬み合わせが良くなりますので、気になる方はお試しください。