”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.231 〜食品の加工度とフードトラップ〜
こんばんは。
久喜市鷲宮のスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」店長の高橋です。
今日のテーマは「”ペインフリー店長”に訊いてみよう!Vol.231」です。
毎週土曜日は「お客様からのご質問」にお答えするコーナーです。
【今回のご質問】
「食品の加工度を見ていく事が大事という記事を拝見しました。具体的にはどのように加工度を判断すれば良いでしょうか?」
加工度の低いものを意識して摂ることで、メンタル面においても好影響が出ると言われています。
食品メーカーは砂糖や脂肪、塩などを使い人間の脳が喜ぶポイント(量)を研究しているそうです。
いわゆる「至福ポイント」と呼ばれる「量」で絶妙に味付けされた食品は、
食欲とは関係なく脳が欲してしまうようになります。
これが「セットポイントが乱れる」という状態で、食欲が爆発してしまう状態ですね。
何か特定の食品が無性に食べたくなる時がある方は多いと思います。
まさに「フードトラップ」にまんまと引っかかってしまい、その食品に病み付きになってしまうわけです。
ただ、これは決して食品メーカーが悪いわけではなく、あくまで自社商品を多く売るための企業努力です。
消費者側のわれわれがこの「フードトラップ」を理解して、
いかに健康を害しない範囲で楽しむことが出来るかが重要ということですね。
食品の加工度の目安は以下です。
レベル① : 生鮮食料品。生の野菜や魚・肉、果物など。
レベル② : 栄養や新鮮さが残った状態でパッケージされたもの。冷凍フルーツ、トマト缶、サバ缶など。
レベル③ : 食品に添加物を加えたもの。人工甘味料、保存料、着色料など。
レベル④ : 最低限の調理ですぐに食べられるもの。スナック菓子、冷凍食品、カップラーメンなど。
このうちレベル①~②の食品を中心に食事を摂るようにするとGOODということですね。
具体的には、、
・基本的に自炊したものを中心に食べる
・間食や外食時に上記の加工度レベル①~②のものを選ぶ
・果物やナッツ類、焼き芋、甘栗、冷凍ベリー、などが比較的手に入りやすい加工度の低い食品
という感じですね。
健康的な食事となると、変な健康食品が目立ちますが、
本質を見ていくと加工度で見ていくことが重要であるということがわかります。
健康な食事の目安 = 加工度が低いもの
頭の片隅に入れておくと良いと思います。
参考になっていれば幸いです。
お問い合わせ・ご質問はこちら↓↓↓
https://note.com/painfree/message
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?