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その⑳Create A Melody From One MIDI Note
1.はじめに
ついにこのユルい企画も20回目となりました。正直、「使ってよかった無料VST10選!!」みたいな奴の方が、喰いつきがイイのは分かってるんですが、どうしてもニッチな方向に行ってしまうOTODESKなのです。VSTの特集するくらいなら、「使ってよかったMax For Live 10選!!」の方が、、、
本題です。
MIDIノートを1ノート鳴らすだけで、メロディを構築しましょうって話です。アイデアは単純で、純正の「Arpeggiaitor」「Scale」をつかって変化をつけるというものです。
2.ネタ元動画の紹介
かなり遊びの要素が大きいです。とくに、ArpeggiaitorとScaleの使い方に関しては、かなり幅があると思います(研究の余地があるという意味)。
Mr.BillのTutorialあるあるですが、Delayにプリセンドで送って遊んでいます(こっちのほうが勉強になることも多い。)。
ワンノートでメロディを作るというのは発端で、そこからアイデアを膨大に爆発させるイメージでしょうか。
3.一応解説
![](https://assets.st-note.com/img/1693110335853-9rO5KUb0OB.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1693110393049-qVoxPO4I8q.jpg)
まあ、ArpのStepsを「7」にしてScaleのマトリックスで調整する(マトリックスで点灯させなければ休符になる)とか、Distanceを自由に変えてみて遊んでみましょう。Mr.BillはMidiエフェクトのNoteを足したりしても良いんじゃないですか、みたいなことも言ってます。ScaleのBaseを変えるのも面白いですよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1693110635014-OszIHckevi.jpg?width=1200)
一応、Sendエフェクトの設定例も掲載しておく。Delay音にCompをかけるテクニックはEDM等では多用されるテクニックですね。ReduxのRateをLFOで揺らすと危ない音に変化していくぞ。
そうそうSendエフェクトはプリフェーダーにしてSend値をオートメーションで制御してるぞ。
![](https://assets.st-note.com/img/1693110915663-Y3yw9BtqT4.jpg?width=1200)
今回のtutorialもサウンドデザインに生かせる良いものでしたね。次回もお楽しみに。