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『AbletonLive Rackを極める!!』その⑧ サウンドデザイン編~HyperDelay~
1.はじめに
このシリーズも、おかげさまで8回目を迎えることができました!!
これも応援して頂ける皆さまのお陰でございます。
今回は、その名も『HyperDelay』。FeedBackを上手く利用して音作りに活用できるRackとなっております。早速音の方を確認してみましょう。
その名も『HyperDelay』。
— おとですく@ableton やっぱりabletonだよね (@kijyoumusic) November 26, 2023
DelayのFeedBackとFilter機能を
上手く利用してMidBassを唸らせる。
今夜noteで公開します。 pic.twitter.com/7gOT1FC9h5
2.作り方
基本的にはDelayのFeedBackとEQをマクロにアサインして、直列に3つ繋げれば完成です。
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ここまで設定できたら、「Ctrl+D」でDelayデバイスを2回複製する。
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発想として、4~5つ重ねても強力なんだが、結構危ないのでLimiterかUtiltyでGainを抑えるとか工夫が必要です。
私はUtilityで調整することにしました。
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これで完成なんだが、全体としてDry/Wet機能をつけたかったので、以前紹介したDry/Wetラックを活用してみることにしました。
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あとは、最後にGlueCompressorで置いてマクロを再設定すれば完成となります。
最初に紹介した動画では、Wet100%でMidBassで使用しています。
音色によってはDry/Wetを調整したり、Freeze機能を使ってエフェクティブな音作りにも使用できると思います。
Beatに複数かけても面白い効果を得ることができます。
今夜公開するRackだけど、
— おとですく@ableton やっぱりabletonだよね (@kijyoumusic) November 26, 2023
普通にBeatにかけても面白い。
パラレルでかけて
変化をつけたりすれば、
尚良し。
もちろん無料でDLできますよ。 pic.twitter.com/rqFZJMswZq
どう工夫するかはアナタ次第ですよ。これからもサウンドデザインがもっと楽しくなるようなRackを紹介していきます。
3.ダウンロード
完成した.adgファイルを置いておく。
【注意事項】
・使用は自己責任
・当方制作環境はAbletonLive11.3.4
・互換性チェックはしておりません
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