【データから読み解く】 函館スプリントS
≪函館スプリントS 2010~の3着以内馬≫
≪逃げ馬が3着以内に残ったケース≫
4回(2019年、2018年、2013年、2011年)
① 7頭立ての2019年を除き3着以内に来た全ての馬が真ん中より前の通過順位
② 逃げ馬が勝つか、先に逃げ馬を捉えた方が勝っている
※02~09年はこのケースの年が07,05,04の3度ありますが①に該当するのは07年のみです。②に該当するのは07,04年です。
≪通過順位が真ん中より後ろの馬が勝ったケース≫
3回(2015年、2014年、2012年)
① 全9頭中、2012年ロードカナロア以外全ての3着以内馬の通過順位が真ん中より後ろ。つまり差し差し差しで決まっています。
※02~09年はこのケースの年が06,02の2度あり、そのどちらも①に該当しています。逃げ馬が3着以内に残り、真ん中より後ろ通過順位の馬が勝った年は近18年間で今のところ1度もありません。
≪上記以外のケース≫
3回(2017年、2016年、2010年)
・馬券に絡んだ馬の着順の並びは4角通過順位順
※02~09年はこのケースの年が09,08,03の3度ありますが①に該当するのは09年のみです。
≪年内高松宮記念3着以内馬の函館スプリントS結果≫
・トータル 2-3-1-2-4 (1着2着3着4着5着以下)
・高松宮記念がG1で初めての3着以内だった馬 0-1-1-2-2
・高松宮記念から直行ローテの馬 1-2-1-2-1
・サニングデール、シーイズトウショウ、ドリームバレンチノは過去の函館スプリントS勝ち馬です。
≪池添謙一騎手の2002~函館スプリントS成績≫
・トータル4-2-0-0-5 1~5番人気騎乗時4-2-0-0-1
・5番人気以内か2ケタ人気馬での騎乗しかありません
・6連対のうち3連対がシーイズトウショウです。
・函館SS出走時点でG1-3着以内馬での騎乗は5度ありますが、1年以内にG1-3着以内馬での騎乗は2006年のシーイズトウショウのみです。
≪武豊騎手の2002~函館スプリントS成績≫
・トータル0-0-0-0-6
・騎乗した6頭のその後芝1200M重賞の成績 0-0-1-0-21
ダイアナヘイローがその後京阪杯11番人気3着があるのみで残り21出走が5着以下でした。つまり騎乗時点でピークが過ぎていた可能性が考えられます。
・騎乗した6頭中5頭が前走G1で成績は 0-0-0-0-5。
そのうち4頭が高松宮記念7着5着15着18着。1頭がNHKマイル12着です。
前走G1以外出走はオメガヴェンデッタで前走京王杯着外でした。
今年騎乗予定のダイアトニックは前走高松宮記念で3着馬なので過去6回とは少し異なります。
≪人気が出走馬中半分以下だった好走馬≫
※馬名青印は父ND系、灰色は真ん中より後ろに位置取った馬になります。
差し追い込み馬、父ND系、阪神芝1400Mの重賞好走、過去函館スプリントに出走して入着経験有り馬などが目につきます。
・父ND系は6頭中アタゴタイショウを除いた全ての馬が灰色脚質の馬です。これに該当しそうな今年の出走登録馬はマリアズハートです
・過去函館スプリントで入着経験があり人気のなさそうな今年の出走登録馬はダイメイフジとティーハーフ。
・阪神芝1400Mの重賞好走で人気のなさそうな馬はメイショウショウブ?
≪函館スプリントS逃げ馬≫
・トータル 2-2-3-2-9 7頭が馬券に絡み、半分にあたる9頭が4着以内、残りの9頭が5着以下となっております。2年に1度はラスト直線のドキドキを楽しめます。
・複勝回収率122%
・単勝回収率120% (ただし2002年から2017年までの16年間外し続ける事となります。
≪函館スプリントS勝ち馬≫
○人気
・2002~2009年は8頭中7頭が3番人気までの勝利
・2012~10年間は単勝オッズ10倍以上、5番人気以降の馬が4頭勝っている。そのうち3頭は逃げor番手で競馬出来る馬でした。
・1番人気の勝利は2011年のカレンチャンまで遡る
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