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I-LANDのとりこ!ー概要・面白い理由・感動シーンまとめ

虹プロをかわぎりに、まんまとNiziu⇒TWICEとK-POPにはまり始めた私が虹プロを超えてどはまりしたのが、あのBTS有する韓国の芸能事務所Big Hitが手掛けた男性K-POPアイドルオーディション番組I-LAND(アイランド)です!

ちなみに私はこれまでK-POPどころか、アイドルも、もっというなら芸能人的なものにハマったこともファンになったこともありません。
典型的な広く浅く人間で、むしろ流行りのアイドルを遠巻きに見るような、いわゆるオタク気質のない人間でした。。。

それが、I-LANDからデビューするENHYPEN(エンハイプン)のデビューアルバムを予約するほどファンになってしまいました。
30歳にして、K-POPアイドルファンデビュー!ひゃー🤣

K-POPにもアイドルにも興味のなかった私がどはまりしたI-LANDの魅力を伝えるべく、I-LANDの概要~面白い理由・感動シーンまで熱く語りたいと思います。


I-LANDとは

「I-LAND」とは、理想のアイドル誕生のために特別に設けられた空間であり、3年間の企画や製作期間が投じられ完成したシステムであり、「トレーニングから生活、そしてステージ」をも可能とする巨大な建築物である。世界各国から集まった志願者(練習生)がシステムの提示するテストにクリアし、最後まで生き残り、次世代グローバルK-POPアーティストとしてデビューする過程を描いた観察型リアリティ番組である。

引用元:wikipedia



2020年6月26日より日韓同時で放送開始し、日本ではAbemaTVで今も見ることができます。

パート1、2の全12回に渡る放送で、
パート1では志願者23人が「I-LAND」(天国のような豪華な施設に滞在)と「GROUND(質素な施設に滞在)」に分かれ、4回の公式ミッションを通じて、パート2に進出する12人を決定し、
パート2では様々な課題曲でテストを行い、プロデューサー/視聴者による投票によって最終的なデビューメンバーとなる7人を決定しました。

こちらが志願者23名です。

10代中心の若いメンバーですね。

引用元:モデルプレス 
https://mdpr.jp/photo/detail/8341147


最後の投票では117ヵ国、約1000万票もの投票があるほどの人気番組となりました。


I-LANDが面白い理由

オーディション番組という点では特に目新しくないはずが、なぜこんなに多くの人を夢中にさせたのでしょうか?

個人的には大きく4つあると思います。
(3つに絞りたかったけど絞りきれなかった。。笑)

①デビューにかける熱い想い・姿に胸が打たれる

もう、まずこれ!!!!これ無しには語れません。

例えば虹プロは、練習生ではない一般の応募が大半ということで、「応募者の成長が見える」という要素が強いのですが、I-LANDはほぼ全員が練習生(事務所に所属しデビューを目指している人たち)なので、特に強い思いを持って歌手を目指しているが、今日までデビュー組に選ばれなかった人たち が主役なんです。

なので、練習やテストへの姿勢もより本気で、熱くて、切羽詰まってて、、、
一回りも若い子達の葛藤や仲間との喧嘩・支え合いなどに胸が打たれます。

30歳の私は、彼らのように努力してきたことがあるだろうか?
彼らのようにトライ&エラーで自分を改善してこれたのだろうか?

と人生まで振り返ってしまいます。(大袈裟ではない)




②圧倒的な、圧倒的な、圧倒的な!!ステージパフォーマンス

これもめちゃくちゃ大きな要素です。
課題曲が志願者に伝えられてから、ダンス・歌のステージテストまで大体どの回も1週間前後なんですが
「ここまで仕上がる?!」っていうクオリティ
なんです。

1週間頑張って練習してる姿や、志願者同士で意見が食い違ったりと、努力している姿を見せつつテスト本番ではプロさながらの衣装・メイクが施され、時に鬼気迫るような迫力のステージを見せてくれます。

本当にプロ並みのステージだし、練習での苦労も見えるからこそより感動するんだと思います。


③豪華で映える施設とステージと残酷な仕組み

これはI-LANDならではの特徴です。

「I-LAND」とは、アイドル誕生のために特別に設けられた空間であり、3年間の企画や製作期間が投じられ完成したシステムであり、トレーニングから生活、そしてステージをも可能とする巨大な建築物

とあるように、I-LANDはとても豪華な設備です。

大きなリビングとカウンターテーブル、果物やサラダなどがたくさん入った冷蔵庫にお菓子やアイスまであるカフェコーナー、おしゃれな寝室にトレーニングルーム、そしていくつもある練習室。
さらにはカラフルでお洒落な服やアクセサリーも自由に使えるアイテムルームまで完備しており、さながら天国のような空間です。

ただし、このI-LANDに入れるのは「仲間同士の投票により勝ち残った12名」のみ。

選ばれなかったものはGROUND(グラウンド)という施設に移動します。
GROUNDはプレハブのような建物に休憩所と練習室は一つのみ。
全員黒いTシャツとズボンを履いて薄暗い空間で練習します。
天国と対比した地 というイメージそのものですね。

誰がI-LANDに残れるのか?これを決めるのはプロデューサーではなく、志願者自身です。
一緒に練習してきた仲間を落とすのか?
まさか自分が落とされるのか?
という残酷な仕組みが、より視聴者を引き込みます。

ここで中々GROUNDからI-LANDに上がれない志願者の苦悩や、自信を失っていく姿がまた胸に刺さるんですよね、、。
メンタルやリーダーシップの勉強にもなります。(本当に大袈裟ではない)


④楽曲が最高

さすがBTSを有する大手事務所だからか、テストで披露する課題曲がどれもめっちゃかっこいいです。

K-POPってヒップホップとかR&Bの要素が強いからかダンスもかっこよくなるし、歌自体もグルーヴ感のあるものが多い気がします。

気に入りすぎて、エンドレスリピートしてしまいます。。。



胸が打たれる感動シーン

ここまでで既にすごい分量になってしまった。。。

I-LANDは涙無しには見れないのですが、中でも個人的に印象が強い感動の名シーンをご紹介します。
見てた方は共感してくれるはず!!




※以下ネタバレ注意!!!



最初6つ候補がありましたが、長すぎるので2つに絞り込みました。笑



①第2話 ジェイくんのパート決め

これは後に本人が黒歴史と認める「ウォンブンス(怒り嫉妬羞恥心)」という名言を生み出すシーンでもありますが、私にとっては最も胸が打たれた苦しく、感動的なシーンでした。

I-LANDの残酷なところは志願者同士の投票だけでなく、テストの課題曲のパート決めも志願者が自分達でやることです。

パートは不公平に分けられていて、1~12番までで歌う量やセンターに立てる回数が異なります。
そのため、「テストで目立つために良いパート(1に近いパート)を選びたい」というのが誰もの心境です。

ジェイくんは最初の課題曲で、2番がやりたいと手を上げますが音域が合わず、他のメンバーたちの投票でよりうまく歌える他の志願者が担当することになります。
そのあとも3番、4番、5番、、と手を挙げ続けますが、中々選んでもらえません。

一人だけずっと手を上げてるにも関わらず選ばれない。
恥ずかしいし悔しいし悲しいけど、それでも手を上げつづけ、ようやく8番を担当できることになります。

ここが苦しく、見ていても辛いんですが、ひたむきな姿に感動してしまうんです。
自分自身は大人になって空気を読んだり、自信がなかったり、傷つく前に諦めることが多くなっていたなって考えさせられました。
恥ずかしさをこらえて、それでもやりたいことのために手を上げ続けることができるだろうか?
と深く考えさせられるシーンです。

ジェイくんは練習生期間が3年で、果たして自分はデビューできるのか?将来が見えない不安があると後に言っていました。
それだけ本気でこのチャンスに懸けていたということが様々なシーンで視聴者にも伝わってきます。



②ニキくんの葛藤からのI-LAND入り、デビュー

2つ目は、日本人の志願者でまだ14歳という最年少のニキくんの葛藤からのI-LAND入り、デビューという劇的な展開です。

第2話のテストでセンターを務めたものの、主に歌唱力からI-LANDに残れずGROUNDへ降格したニキくん。

GROUNDから昇格するため、特技のダンスを磨くだけでなくGROUNDチーム全体のダンスリーダーとして自分自身の練習時間を割いて仲間に教えます。

しかしI-LANDよりも出来が良いと誉められた第3話のテストで、ニキくんは昇格者に選ばれませんでした。

そのあともダンスのリーダーとしてGROUNDチームを引っ張りますが、ニキくんは昇格できずGROUNDのまま。

いよいよパート1の最後のテスト=12名に残れなければパート2に進めず脱落 というテストを控え、当然ニキくんがまたリードするのかと思いきや、ニキくんは「今回は自分に集中したい」とGROUNDメンバーに伝えます。

実力に心配のあるGROUNDメンバーは、ニキくんにリーダーを努めてほしいと相談しますが、ニキくんは悩み黙りこんでしまいます。
その時の個人インタビューでのコメントがこちら。

「なんだかこれまでの選択がすべて間違っていたような気がして。1回目のテストではセンターを担当してチーム全体の平均点を下げたし、2、3回目のテストではリーダーとしてチームを引っ張ったけど僕は昇格できなかった。
このままではI-LANDに昇格できないんじゃないか不安で。」


この言葉が、本当に理解できるし他人事と思えなくてグッと来ました。
上手くいかないことが続くとき、これまでの選択が全部間違ってたんじゃないか?と思って途方にくれてしまいますよね。
自己肯定感も下がってしまいます。

その後中間発表でトレーナー陣の酷評・激励を受け決心しチームを率いることにしたニキくんは、視聴者投票で見事パート2への切符をつかみデビューを叶えます。


失敗が続くと「自分はダメなんだ、これまでの行動全部間違ってたのかな」と自信がなくなっていきます。
これがまさに負け続けることの恐怖だなと感じました。
負け続けること自体が悪いのではなくて、「負け続けることによる自信喪失が、次の負けにつながってしまうこと」。

だから、その場面で奮起できたニキくんは素晴らしいし、負け続けることから脱するためにメンタルを保つことの大切さを痛感しました。

あーーー深い!!!!!笑


まとめ

いかがでしょうか?
I-LANDでの葛藤や苦戦を見てるからこそ、デビュー後の愛着とか応援したいという気持ちが強くなるんでしょうね。

K-POP産業は偉大だ。。。笑

そして非オタクがオタクに片足踏み込んで気づいたことは、オタクの人は毎日楽しいということです(^o^)v
よくw-inds.の大ファンの友達から「オタクじゃない人って毎日どうやって生きてるの?」と真顔で聞かれ冗談だと思ってましたが、本気だったんだと理解しました笑

夢中になるものがある毎日というのは、より楽しいものですね!

個人的に感動したステージをいくつか貼っておきます☺



長くなりましたが、この記事を読んで興味をもった方は、ABEMAで見れるのでぜひI-LANDをご覧くださいね(*^^*)

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