希望と理想と妄想と、逃避から。

こうなりたい、こうありたいという理想を求めて、考えて行動して、それが出来ないとわかると、さらに努力をするか、妄想するか、逃避するか。

妄想ってのは誰も傷つけないし、自分も楽しい。逃避は、ちょっと周りからするとイタイ感じにうつる。じゃあ、努力は？

努力は、素晴らしいもんだ。キラキラしている。努力をするのであれば、逃避の反対の逃げられない状況を作ることが環境的には優しいもんだと思う。試合が2週間後、締め切りが明後日、発表が１ヶ月後・・・。

そういう具体的な、リミットというのものが努力を必然とさせる気がする。なにもなかったら、、、、努力した分をどこで感じればいいのでしょうね。

試験や試合じゃなくても、デートや誰かと会う日でもいいし、それこそ、陶芸家なら窯焼きの日でもいいだろうし、限定されたその日、その時に、納得いく結果を生むための努力。果たして、毎日の生活の中にどれほどありますか？スーパーの特売品を争奪するために、気合いを入れるのだって努力だと思う。でも一時の、マスクを買うために行列の先頭に立つことは、全くの努力ではない。なんか、だいぶ違う。

努力のもっともたる何かを強く感じられるのが、オリンピックなんかなと思います。マスクを奪い合うなんてのは、そりゃ努力じゃないよね。