Anita de Monte laughs last
長めのフルネームを入れたタイトル。
タイトルもブックカバーも好き。
正直な読んだ感想は⭐️⭐️⭐️
私は原田マハさんのアート小説ファンなのでちょっとその線でも読み比べ。
ストーリーは2人のスパニッシュ系アメリカ人女性のアートの世界における立場やチャレンジを描いてます。
Anitaは美術の作る側のアーティスト。
もう片方のRaquelは美術史を学び、もうすぐ卒業。卒業の課題に選んだのはAnitaの夫で有名なJack アーティスト。
彼女達の生活が交互に描かれながら最後に繋がっていくというパターンです。
権利や社会的な立場のある男性と恋におちた時に女性はどうなるのか。
アートの世界で認められなかった女性達。
女性の怒りに恨み。
そんなことを考えさせる一冊。
すこし現実離れしてきて、ちょっと読みのがだるくなりました。
Reese’s book club 3月の課題図書に選ばれ、高評価を受けているので、ハマる人の心はグッとつかむのかな。
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