憧れのHasselblad
最近、ついついフィルムカメラを調べてしまう。
デジタルで撮影しても、やはりフィルム風にレタッチしてしまうし、わたしの中の記憶や感情は、現実に少し色味をつけたものであり、やっぱりフィルムなんだろうと気付かされる。
どんなフィルムカメラがあるのだろうかと、カメラに詳しくないなりに色々と調べると、あまりにもたくさんカメラがあり、違いを調べるもなかなか難しいですね。
その中で気になったのは、35mmのNikon、Pentax。35mmのノイズもいいけど、わたしは、やっぱり中判カメラの蕩けるような質感が好きらしく、Pentaxの中判フィルムカメラを調べていた。
そこに、Newと言わんばかりに、Hasselbladが追加された。月面着陸にも使われた。その一言に、猛烈に心惹かれました。何を隠そう大学時代は天文部。好きな漫画はプラネテス。今見たいのは、ロケットの発射。なんとなく、宇宙に心惹かれるわたしには輝いて見えました。
これしかない!でも、高い!
Hasselbladと言えば、大学時代の写真学科にいた、すらーっとした男の子がいつも持っていて、そのカメラかっこいいなと憧れていた。まさかのそのカメラがHasselbladでした。
この出会いを大切に。
もう少し待っててね、Hasselblad。