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記録 ~はじめてのコロナ陽性③~

ありがたいことに
宿泊療養が決まりました。

決定通知の電話では
今後の流れなどについて教えてもらい
迎えの時間が決まり次第
再度電話が来るとのことで
電話を切って待ち、連絡を受け
翌日、保健所の車に乗り療養先に到着

はじめに
受付で
鍵と紙袋を受け取り
一人エレベーターを使い、部屋に到着。

部屋は
・冷蔵庫
・ベット
・風呂・トイレ
・エアコン
・電気ポット
・ドライヤーがあり
・WiFi使える

廊下には
・電子レンジ
があり、共用可能。

受付脇には必要時利用できるものが備えてあり
・洗剤(洗濯・台所・風呂・トイレ)
・スポンジ
・石鹸
・シャンプー
・ヘアブラシ
・綿棒
・歯ブラシ・歯磨き粉
・タオル(バス・フェイス)
・ハンガー
・飲み物
・飴
・カップ麺
・袋の味噌汁
・紙コップ
などがある。

もちろん
・施設からの外出は禁止。
・基本、各部屋に留まること。
・弁当受け取り時など部屋から出る時は
 マスクを着用する。手指を消毒する。
・飲酒・喫煙は厳禁。
・宅配便・デリバリーなどの受取りは不可。

食事は
朝、7時30分頃
昼、正午時頃
夜、6時頃
アナウンスがあり1時間以内に受付に取りに行く。
(しかし、なぜかアナウンスは、
予定より30分早く、
その後30分弱で催促の内線電話が来る)

ゴミは
袋に入れて
各フロアのごみ回収部屋に持っていく。

受付で受け取った紙袋には
・体温計
・パルスオキシメーター
・マスク
・ボールペン
・ティッシュ
・簡易スリッパ
・健康観察の用紙
・注意事項
・同意書
などが入っていた。

健康観察

毎日

午前8時30分頃

午後2時30分頃の2回

検温と

パルスオキシメーターで

経皮的酸素飽和度(Sp02)と脈拍を測定し記録する。

他、呼吸器やその他の症状の問診欄も記録する。

(経皮的酸素飽和度とは血中酸素を測定することで
肺炎の有無などの目安にするらしい。
96以上が正常で
95以下の時は測定の指を変えたり
深呼吸したり足踏みをして再測定する、らしい。)

都度、順に内線で看護師から連絡が来るので
記録を伝え、不安があれば伝える。


いよいよ宿泊療養が始まった。

第一印象で気になったのは
・部屋の乾燥
・埃が多い


部屋は乾燥していて
目で見てわかるほどの埃の山がまあまあある。
これは咳、鼻水の症状に良くないと思い、
窓を開け
受付脇でもらったタオルを使い
拭き掃除を始めた。
かなり掃除しがいがあった。
綺麗になった。
(廊下にある掃除機を使っていいのかな?と思ったが
聞くのも気が引けたので
足元のカーペットの埃は見なかったことにした)

その他
以下の乾燥対策をしました。
・バスタオルを常時湿らせ掛けておく
・洗濯物を干しておく
・電気ポットが湧いたらコンセントを抜いて開けておく
・浴槽に水を溜めておく
・こまめに水分補給する
・意識して飴を舐める
・窓を開けておく
・できるだけエアコンを使わない

と言うことで
まあまあ寒いので
毛布を借りました
毛布は1日中大活躍!
日中は包まり
就寝時は窓を閉めるても寒いので
布団に掛けて寝ました。

持ってきてよかったものは
・ピンチ付ミニ洗濯物干し
・洗濯干し用のロープ
・アロマランプセット
・基礎化粧品
・PC

定時の看護師からの内線では
カロナールは
発熱が無くても
頭痛や腹痛にも効果があると思うから
使ってください

と教えてもらい
使ったら痛む回数が減少。
看護師と連絡が取れることは心強いものです。

こんな生活が
退出基準を満たすまで続くのです。

退出は入所時
事務局からの内線で
予定退出日を確認しています。

退出基準を満たしたら
前日に内線電話で
・退出予定時間の確認
・帰宅方法の確認
があり
退所当日の健康観察で問題が無ければ退出するらしい。

さて、この生活をはじめて気になったのは
運動不足。

療養中なので症状を見ながら
足踏みしたり
筋トレしたり
意識的に体を動かすようにしている。

楽しみは、
窓から見える景色と、お弁当。

窓からは
国道と里山などが見えるんだけど
雪が降ったり青空になったり
変化のある冬の景色にいちいち感動し

お弁当は
なんだかわからないものが結構入っていて
食べても「わからんな~」と思ったり
「カレーなのに箸かい!」とか
「千切りキャベツにソース類ないんかい!」と
突っ込ませてくれるので
お弁当を開けるのが楽しみでもある。

そして、
宿泊療養のありがたみ
なんといっても
・自宅と違ってストレスがなく
 日に日に快方に向かっている実感があること!
・同居人にうつすリスクを下げられること

ホント、ありがたいです!

以上、
療養先の部屋からのリポートでした~。











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