
東京都職員の方にお話しを聞きました🏳️🌈
少し活動が落ち着いているので、今日、とある方々にお話しを伺いました。
それは・・・
「東京都職員」として、東京都に同性パートナーの存在を家族として認めてもらえるよう働きかけてきた、おふたりです🎉(ほかにも一緒に働きかけをおこなってきた方々は、いらっしゃるそうです!)
東京都職員の人数は17万人以上。東京都に所属する職場においてLGBTQ+への施策が民間からだいぶ遅れをとっていることは、とても大きな弊害です。このことは恥ずかしながら私の想像がちゃんと及んでいなかった部分でした…
都が同性パートナーを家族として認めていないために、都が管轄している様々なすべての職場でLGBTQ+への配慮のない環境が当たり前に続いてしまっています。そしてまたその職員の業務でも同性パートナーを家族として認めない形でしかすすめられません。
(東京都職員には東京都の部局の職員、公営企業の職員などが含まれます。区の教育委員会なども都の管轄にあるそうです。)
民間企業ではずいぶんと同性パートナーをもつ職員への福利厚生など含む配慮が進み、それと同時に理解が進んでいますが…
お話を聞いたおふたりも、現場にいる当事者の働きづらさや生きづらさを抱えてそして職場で言えない人たちの想いも感じながら長年働いていらっしゃって、切実な思いがありました。
そして、何か福利厚生で得がしたいというわけじゃなくて、同性のパートナーも家族として認めてもらいたい、当事者の存在を認めてもらいたい、働きづらい、生きづらい環境をよくしたいのだということを仰っていました。
東京都において導入を検討されているパートナーシップ・ファミリーシップ制度。
早期に施行していただき、東京都職員で同性パートナーがいる方々への福利厚生への適応是正はもちろん、そして都が関わる職場への周知から、すぐにでもその取り組みをしっかりと進めていただきたいと思いました。
お話しいただき、ありがとうございました!