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DMGP2024-1st Day1使用 黒単ヘルボロフ Part.1

初めに

こんにちは、パエリアと申します。
まずは文章がゴミであることを先に謝っておきます。ごめんなさい。
大学のレポートも毎回発狂しながら書いているくらい文章を書くのが苦手なので…
それでもデッキの良さを伝えたくてかなり頑張って書いたので最後まで読んでいただけると幸いです。

さて、最近デュエキングMAXに収録された新カードやCSのプロモ配布枚数の増加など、公式のアドバンス推しによってアドバンスが盛り上がりつつあります。
そして僕は4年ほど前にデュエマを始め、とあるデュエチューバーの方の影響でヘルボロフのデッキを組み、それ以来今まで練り続けてきました。
なのでここには僕が最近アドバンスで愛用している「黒単ヘルボロフ」というデッキについて書こうと思います。

デッキリスト

それではデッキリストを見てもらいましょう。

これが現在使用してるリストになります。
前提として、このデッキは俗に言う環境デッキと並ぶものではありません。
この記事は趣味で使っているデッキの良さが少しでも伝わればいいなと思って書いているものになります。

まずこのデッキのメインギミックです。
基本的にはヘルボロフからウェルカムヘルを出し、そこからクリーチャーを展開して、タイガニトロや零といったハンデス、ハンマ=ダンマやアーテルゴルギーニでの除去を挟んでコントロールしながら打点を並べて最終的には殴りきるといった感じです。
ただ見てもらえればわかる通り、3コスのチャージャーを初動に取っているため先行を取らないと結構あっさり轢き殺されます。
なので自信が無い方はこのデッキを組んだらまずジャンケンの練習をしてください笑

この後にもカード解説と共に書きますが、このデッキはカード同士の噛み合いの良さがとてもいいんです。
例えば「タイガニトロ+零」による毎ターン終了時の全ハンデス、「ウェルカムヘル→アーテルで2体蘇生→終了時にウェルカムヘル龍解」等…こんな感じで色んなギミックが噛み合って成り立ってるデッキになってます。

2024/4/20 最新リスト

こちらが4/20 「DMGP2024 1st」で使用したリストになります。

では、次はカード解説です。
※デッキから抜けたものは名前の横に『OUT×枚数』と表記しています。

メインデッキ

《星空に浮かぶニンギョ》4枚『OUT×4』

今のアドバンス環境において流行っている
『赤緑モルトSAGA』や『ガイアッシュ覇道』など、メンデルスゾーンを初動として取っているデッキに対して出すことができれば相手にとってかなりのテンポロスになります。
また、スレイヤーを持っているので相手の大型に対しての殴り返しにも使えます。

《ルソー・モンテス/法と契約の秤》4枚『OUT×1』

このカードは主に呪文面を使うことが多いですが、零龍がある影響で相手の手札が増えてしまっているので、序盤では2コストの初動としてクリーチャー面を出すことも普通ににあります。
またクリーチャー面のtipで相手の手札を捨てさせることができますが、その代わり自分の手札を捨てなければいけません。しかしこれはこのデッキにおいてはデメリットではなくメリットです。後々墓地から蘇生したいカードを墓地に落とせる上に手札の儀を達成する手助けにもなります。

《終断γドルブロ/ボーンおどり・チャージャー》4枚

このデッキで1、2を争うほどの重要度を誇る3コスのチャージャー枠兼Sトリガー枠です。
現状のリストでは3コスのチャージャーが引けなければゲームが始まりません。気合いで引きましょう。
しかもこのカードSトリガーとして盾から出てきたらブロッカーとして受けにもなり、さらにコマンドを持っているため盤面に残れば殴り返しながら超次元ゾーンから『時空の禁断レッドゾーンX』にP侵略することができます。

《スラッシュ・チャージャー》4枚

このカードもまたこのデッキの初動として重要な役割を持っています。
『ボーンおどり・チャージャー』と違い、1枚しかカードを墓地に落とせないものの、上から4枚見れるというのはかなり大きいです。
このカードで『極・龍覇ヘルボロフ』を墓地に落とした上で手札に『法と契約の秤』を持っていれば次のターンにはヘルボロフを蘇生することが可能になります。

《爆霊魔タイガニトロ》4枚

はい、このデッキの最強ハンデスカードです。
このデッキの半分はタイガニトロコントロールと言っても過言ではありません。
3コスのチャージャーから繋いで最速4tで相手の手札を1枚にできます。
このデッキの序盤はこのカードが間に合うかどうかがかなり重要になってきます。

《零》4枚

皆さん、この真っ黒いカード知ってますか?
『零』って言います。
このデッキにおいての『零』はもはや必須パーツ級と言っても過言ではありません。
基本的にタイガニトロと一緒に並べることでターン終了時に全ハンデスするのに使います。
しかし、このカードの強い所はそれだけじゃありません。
まず種族に「ドラゴン」を持っているため攻撃時に『蒼き覚醒ドギラゴンX』にP革命チェンジできます。
次に、自分の零龍があれば闇のカードを使うコストを1軽減できます。カード軽減になるので、クリーチャーはもちろん呪文やその他の種類のカードも軽減することができます。
スーパーヴォガイガってことです。
ちなみにこの「自分の零龍があれば」は卍誕前の零龍でも大丈夫なので、自分のバトルゾーンに『零』があれば基本的にゲーム中いつでも軽減効果を使うことができます。
さらに攻撃時には相手クリーチャー1体のパワーを0にし、そのパワー分自分に上乗せする能力を持っている上でパワードブレイカー。つまりドルマゲドンやその他の高パワークリーチャーを一撃で処理しながら打点が増えます。
まぁこの能力は相手依存なんであんまり使いませんけどね笑

《ハンマ=ダンマ》4枚『OUT×2』

このカードは墓地肥やしと除去を両立できて、さらにSトリガーを持っている器用なカードです。このカードに関してはあまり書くことはありませんが順当に強いです。

《超罪龍覇ボロフHELL》4枚

このカードは小回りの利くドラグナー枠です。
昔の黒単ヘルボロフのこの枠は『龍覇ニンジャリバン』でしたが、今のこのリストではこちらを採用しています。
理由としては、「NEOクリーチャー」であること、「4コスト」であることです。
例えば墓地から蘇生する時にNEO進化クリーチャーとして他のクリーチャーの上に乗せれば、進化クリーチャーとしてすぐに攻撃することができ、ドラグナーであるためバトルゾーンに『極・魔王殿ウェルカム・ヘル』があればその効果で墓地からコスト5以下の闇のクリーチャーを蘇生することもできます。
そして、コストが4であることで後述する『アーテル・ゴルギーニ』から蘇生することもできます。
また、スレイヤーを持っているため出たターンに大型のクリーチャーに特攻することも可能です。

《アーテル・ゴルギーニ》4枚

革命です!!!
これのおかげで黒単ヘルボロフというデッキのパワーと再現性が格段に上がりました。
前述したコスト4以下のクリーチャーを根こそぎ蘇生することができて、相手のクリーチャーを除去できて、墓地も肥やせて、自身は除去体制がある…完璧じゃないですか!
しかも「ドラゴン」を持ってるので先程の『零』と同じで攻撃時に『ドギラゴンX』にP革命チェンジできます。
みんなオリジナルの「アナカラージャオウガ」でアーテル強ぇ!って言ってますけどこれが1番強く使えるのはこのデッキです!!!
(異論は認めます)

《極・龍覇ヘルボロフ》4枚

デッキ名にもある通りこいつがこのデッキの核です。これが出るかどうかで展開力も火力も全部変わってきます。
少し前の殿堂発表で『極魔王殿ウェルカム・ヘル』が帰ってきたことにより色々と力を取り戻しました。

新規採用カード(メイン)

《ブルーム=プルーフ》4枚

ここは「ブルーム」との交換枠になります。
理由は現環境から「メンデルスゾーン」によるゲームの加速ではなく、クリーチャーの踏み倒しによるゲームの加速に切り替わったため相手の踏み倒しを咎めつつ墓地を1枚肥やすことができる「ブルーム」の採用に至りました。


《単騎連射マグナム》1枚

環境の変化として天門が増えたことが主な採用理由になります。これの採用により天門対面の勝ち筋が【タイガニトロ+零の盤面→1点→終了時ハンデス】だけでなくなり、格段に楽になりました。また、「アーテル」が入ったことで絶対に「ヘルボロフ」を4ターン目に蘇生しないとゲームにならない…みたいな事が減ったため、「ルソーモンテス」1枚を「単騎」に割くことにしました。「アーテル」や「デスゴロス」から蘇生できるので「ルソーモンテス」やその他の墓地肥やしの効果で積極的に墓地に落としたいカードです。

《ZEROハンド》2枚

前提としてこのデッキは「∞龍ゲンムエンペラー」が死ぬほど重いです。
今までの構築であれば「ゲンムエンペラー」を出された時点でほぼ詰みでした。(今でもあまり変わりませんが…)そこで踏み倒しが多い環境で度々活躍する「ZEROハンド」の採用を思いつきました。使用する対面は天門が多いとは思いますが、「ブルーム」を出せている状態で天門が盤面を展開して最終的に「ゲンムエンペラー」で蓋をしてきてもこれを手札に持っているだけで相手の盤面をほぼ更地に戻すことができます。

超次元ゾーン

《悪夢卍ミガワリ/忍者屋敷カラクリガエシ/絡繰の悪魔龍ウツセミヘンゲ》1枚

装備したクリーチャーに破壊耐性を付けられるウェポンです。ただ耐性が付くのは破壊に対してだけなのでマナ送りやバウンスに対してはザルです。
フォートレス面はほとんど使わないので省きます。
クリーチャー面ではこれ自身が破壊耐性を持ち、破壊される代わりに墓地のカードを4枚山札の下に戻すことで破壊を避けられるので山札回復にもなります。

《聖剣ナ・ベイベー/六剣ロール》1枚『OUT×1』

このカードは一気に墓地を肥やすことができます。基本的に装備するのは『超罪龍覇ボロフHELL』になります。
装備したクリーチャーが攻撃する時6枚墓地を肥やせるということで、墓地があればあるほどアドバンテージを稼げるこのデッキではかなり強いです。
また、これの龍解条件が「自ターン終了時墓地が9枚以上」なのでボロフHELLのtipで3枚、これの効果で6枚、計9枚になるので出したターン中に龍解することが可能です。


《始まりの龍装具ビギニング・スタート/終わりの天魔龍ファイナル・ジ・エンド》2枚

このカードはよく使います。
「アーテルで2体蘇生→ボロフHELL1体目を出したその上に2体目をNEO進化」することでボロフHELLの装備する効果を2回使えるためこれを2枚装備すれば自ターン終了時に両方ともを龍解させることが可能です。
さらに、クリーチャー面が「コスト5以下の闇のドラグハート」という条件に当てはまってるためヘルボロフから直接クリーチャー面を出せます。
さ〜ら〜に!クリーチャー面がかなり万能で!
『蒼き覚醒ドギラゴンX』
『轟く覚醒レッドゾーンバスター』
『時空の禁断レッドゾーンX』
これら全てのP侵略、P革命チェンジの条件を満たしてるんです!
状況に応じて使い分けができるので試してみてください。


《極魔王殿ウェルカム・ヘル/極・魔壊王デスゴロス》2枚

ヘルボロフとセットのデッキの核です。
中盤はフォートレス面とボロフHELLやヘルボロフ等のドラグナーを組み合わせて面展開、終盤は龍解して打点として殴りながらヘルボロフの出し直しなんかもできます。
また、2枚使えるようになったことでウェルカムヘルの龍解時に、既に龍解済みのデスゴロスを破壊対象にすることで相手クリーチャーを破壊しながらウェルカムヘルとデスゴロスをグルグルできます。


《蒼き覚醒ドギラゴンX/轟く覚醒レッドゾーンバスター》1枚『IN×1』

メインは『ドギラゴンX』として使います。
そもそも『レッドゾーンバスター』は『ファイナル・ジ・エンド』からしか侵略できませんし
逆に『ドギラゴンX』は『ヘルボロフ』『零』『アーテル・ゴルギーニ』からP革命チェンジできるブロックできないTブレイカーに変身できます。

※追記
ドギラゴンXに関しては、新規ではないですが採用枚数が増えました。
「聖剣ナ・ベイベー」はボロフHELLに装備して攻撃することでボロフHELLのtipと合わせて9枚肥やした墓地の中から蘇生先を選べるため採用していましたが、その役目が割と「アーテル」で補えるためその枠を「ドギラゴンX」の2枚目に譲りました。


《時空の禁断レッドゾーンX/終焉の覚醒者レッドゾーンBSR》1枚

このカードは主に除去札として使います。
例えばアグロデッキが序盤で踏んだ『ドルブロ』に侵略して盤面を取ったり、『ヘルボロフ』ではパワーが届かないクリーチャーに対してパワーラインを上げて殴り返します。
また、『ルソー・モンテス』と同様に、手札を捨てる効果を持っているので蘇生したいクリーチャーを手札から墓地に落とすことができます。

超GRゾーン

※GRゾーンに関しては『零龍』の手札の儀でしか使わないので詳しい説明は省きます。

《オーマ丙-二式》2枚
離れたら墓地からクリーチャーorオーラ回収

《凶鬼000号ゼロヴォイド》2枚
コスト5以上の闇のコマンド枠、破壊されない

《ロッキーロック》2枚
GR召喚おかわり

《ブレイン・テンタクル》2枚
ブロッカー、手札交換

《ポクタマたま》2枚『OUT×2』
相手の墓地リセット(任意)

《全能ゼンノー》
ルールブック

新規採用カード(GR)
《暗黒の騎士ザガーンGR》2枚
墓地リセットのタイミングが運要素になってしまう「タマタマ」より単純な火力になる「ザガーン様」にお越しいただきました。

特殊

《零龍》
「復活の儀」による墓地肥やし
「手札の儀」によるGR召喚での面展開
「破壊の儀」による墓地からのカード回収
「墓地の儀」での小型処理
最終的に卍誕してカウンター(主に墓地の儀が最後)

最後に

何人いるかはわかりませんが、ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。
書きたいことを書いたため、かなり長くなってしまい申し訳ありません。
また、細かいプレイングや質問があればTwitterのDMにて聞いていただければわかる範囲で答えさせていただきます。
この記事を読んで誰かが少しでもヘルボロフというデッキの良さに気づいてくれたら嬉しいです。重ねて、ご拝読いただきありがとうございました。

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