■モノと人の間に芽生える何か
この指輪は元々、
100年前にひいおじいさんが
ひいおばあさんに贈ったものです🌸
(なんとお洒落なひいおじいさん!)
そして祖母から母へ、
母からわたしの指へと受け継がれて、
戦前から四代に渡って流れ行く時代と
家族の行く末を見守り続けました。
例えばね、わたしは
ハリーウィンストンの○億円の
ダイヤとこの指輪を交換できたとしても
絶対にお断りなの🙊笑
金銭では計り知れない
家族の絆と歴史が結晶化された
水晶の指輪。
身に着けているだけで
柔らかく、温かいバリアの中で
守られている気持ちになります🌿
そんな指輪のメンテナンスを
腕利きの職人さんにお願いしたところ、
買った当初の輝きを蘇らせてくださいました。
買った当初、
つまり100年前、大正時代。
ひいおじいさんがひいおばあさんの指に
指輪をはめたその瞬間の煌めきが
時を越えて今わたしの指の上で輝いているーー。
そう思うと
胸に押し寄せてくるものがあります🥲✨
だからひいおばあさんの時代に
思いを馳せて、わたしも同じ時代を
装ってみました🌸🌸
きっとひいおばあさんも
こんないで立ちだったのかしら??
会ったことのないひいおばあさん。
戦争を生き抜き、
命と指輪を受け継いでくれて
ありがとう。
家族間の小さな諍いも指輪を見るたびに、
継承を大切にする家族の精神性や
なんの混じり気のない水晶の煌めきが
わたしの濁流を洗い流します🥲✨✨
もしもモノが作り手や
使う側の想いで色づくことがあるのなら
その時は「モノと人間」という関係を越えて
美しい循環の輪を描いていく( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )❤︎
「見上げた存在よりも、近くの人を大切に。
自然にやさしさと慈悲を。
モノに対しても愛情と丁寧さを。」
そんな風に暮らせたのなら、
泉が満ち溢れるような心で
この世界を生きていけそうな
気がしています◡̈✨✨
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