青切符に思うこと
先日、右折禁止で青切符を切られた。
もともと私は、運転にはあまり自信がない。
なので日常では、なるべくなら車を使いたくない。
とはいえ、田舎社会では車は必須。
この時は日も暮れた夕刻、街中を走行していた。
あまり通らない道、Googleマップをナビ代わりに進む。
右折レーンのある道、右折の指示。
ナビに導かれて右折した直後、パトカーのサイレンが鳴り響く。
なぜ止められたのか分からないまま、路肩へ停車。
物腰は丁寧ではあるが、どことなく非情な警察官。
ナビが導いたのは、17時から19時まで右折禁止の道だった。
たったの2時間、このすきまに迷い込んでしまったがために、切られた青切符。
盲目に走った私が悪いのは理解できる。
だが、警察ももっとできることがあると思う。
違反者を待ち構え、しめしめと点数を稼ぐのではなく、再発防止のための措置を講じてほしい。
払った違反金7千円は、いったい何に使われるのだろう。
2時間待ち構えていたであろう、警察官たちの給料は、もっと有用に使えなかったのだろうか。
フールプルーフの考え方は、一般企業ならとっくの昔に浸透しているのではなかろうか。
手段と目的をはき違えているって、まさにこのこと。
将来を生きていくこの国で、明るい未来が描けない。