豊さってなんだろう?
■自分が心地よいと感じること
結婚して子供が生まれて、週末には子供と遊んで、年老いて、旧友と昔話を肴に酒を呑む。心地よいゆるやかな毎日、戦争もなく、人を陥れる人間も近くにはいない。とにかくゆるやかなスローライフ。
■自分にとっての特別な時間、場所、もの
自分にとっての特別な時間は就寝前の一人で過ごす時間。場所は家です。人と過ごす時間も大切だけど、一人で過ごす時間も本当に大事。自分を見つめ直す事もできるし、考え方をフリーにできる。
■これから「ゆたかさ」「幸せ」の基準になっていくと思うもの、こと
ゆたかさの基準なんてものは存在しない。だって人それぞれに価値観が違うから。でもお金はなくていいなんて事は絶対にない。これは間違いない。2カ月に一回ぐらい好きな事に使えるお金があって、友達がいて、家族がいて、最初に戻るけど、スローライフ。これが一番。
それが幸せかと言われれば、これも十人十色。
お金は多ければ多いほど良いという人もいるし、なくても良いなんて人もいる。
だけど、確実に言える事はお金で繋がっている関係は、お金だけの関係だということ。本当に他人を信じて、他人を自分の事のように思える人なんてなかなか巡り会わない。人生の中で、伴侶以外にそんな人間に出会える人は、本当の幸せものだと思う。
豊さの基準は計り知れないが、幸せの基準はこれ以外に考えられない。
長い人生の中で、私が辿りついた答えです。
だから、お金を稼ぐ人はお金稼ぎを続けようとしない。それは、お金はお金しか結び付けないから。
お金を稼ぐ事は悪い事じゃない。だけど、お金以上に大切なものが見えたときは、一呼吸おいて、人生の分岐点について考えてみよう。
そこで選択したものによって見える景色は変わってくると思います。
話があっちこっち飛びましたが、「ゆたかさ」「幸せ」の定義についての見解は以上です。