ここからスタート

早くも7月突入で、一か月なんてあっという間っすね。

今月やるべきことは4~5月の体幹データを揃えること。そうすれば7月で4か月分のデータが蓄積されることになるので、あとは休み明けの馬を調べて埋めていくだけで完全なデータになるはず。過去のパドック映像を地道にチェックして、まずはそこまでは積み上げる作業だ。やりたいことはいろいろあるけれど、使えるデータが揃わないと始まらない。

データが揃えば、コースと馬場状態からMTPと持ち時計、体幹と馬体重と脚質、揉まれ弱いという気性と枠、持久力やスタミナ、予想の材料を読んでいって、これから起こる競馬をどこまでイメージできるのか?。そこをユーザーとともに磨いていければいいな、と。今日は函館のダート1000mを考えてみました。

【函館3R】ダート 1000m 3歳・未勝利

ロードドミニオンはMTP43。前開催の他の未勝利戦はすべて勝ち時計が59秒台で、1分を切れないのはさすがに低レベルと言わざるを得ない。持ち時計ならスリーハーバーになるが、この馬はそれほど速さが無い上に使える上がりにも限界がある馬だ。今回初ブリンカーで逃げられればいいが、速い馬は他にもいる。持ち時計が速いというだけで頭を取れるか?はまた別の話になる。

狙いはエンジェルティアラになる。体幹4で腰はしっかりしているが、体が硬くて芝ではとうに頭打ち。出脚の速さを活かしてハナに立ってしまえばそのまま押し切るだけのスピードがある。ハッピーミニスターだとスピードがやや足りないが体幹は5。先団を追走できればこの距離で決め手を使える可能性はあるかもしれない。

◎エンジェルティアラ
▲ハッピーミニスター
注スリーハーバー


【函館10R】ダート 1000m 3歳以上・2勝クラス

過去のこの2勝クラスの競馬を見てみると、逃げか番手追走した馬が勝つレース。揉まれ弱い馬が6頭もいて、競馬をしない馬が続出しそうで、行ききった馬か、揉まれなかった馬が勝つと思う。

時計的に速いと58秒を切ってくる決着になるレースなのでスリーピート辺りだと時計的に足りなくなる。ハヤブサペコムスメが控えても立ち回れる馬だが、逃げられないと頭が見えてこない。ハクアイブラックに関しては体幹2と腰の甘い大型馬。出脚の速さが足りないので、こういう大型馬が馬群で揉まれてしまう動けなくなる。人気上位がいずれも勝ちきれない可能性があると思う。

狙いは2頭。ブラックアウトが速い馬で、前走の体幹を見てみたら4程度。この距離で行ききれれば押し切る可能性はある。ノボベイビーも速い馬でMTPは58。この枠なら番手の競馬も可能だろう。小倉を勝った時計よりもさらに速い時計を出せるかどうか?だ。

◎ブラックアウト
◎ノボベイビー
〇ハヤブサペコムスメ


【函館11R】巴賞 芝 1800m 3歳以上・オープン

馬場が荒れていて消耗戦になるのがこのレース。トーラスジェミニやミラアイトーンらではここを押し切るスタミナはないと思う。

MTPトップのブレステイキングが狙いだ。脚が長い馬だが中距離馬で2000mで3勝。1800mの時計の速い決着だと勝ちきれない。今の函館なら時計は掛かるはずで外を回ってこの馬のスタミナを活かす形になれば勝ち負けになる。相手もPaddockシートからスタミナ履歴のある馬を選択する。

◎ブレステイキング
注カリビアンゴールド
注レッドサイオン
注ベストアプローチ
△ドゥオーモ

詳細はPaddockシートを参照してください。

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