Paddockシートからの所感
今週から体幹の評価がPaddockシートに加わったので、それに基づいて競馬を見た印象をザックリと。
函館の芝は馬場が良いので体幹が弱くてスピードがなくて先行できない2や3の馬はほぼ全滅。4や5の馬は腰がしっかりしているので差すことができる。かつMTP高いと期待値が高い。函館ダート1000mは単純に出脚の速さだけが重要で、体幹強くてもスピードが足りないのでは結果が出ないのは当たり前。ダート1700mは時計も上がりも掛かっているので心肺機能が弱いとバテる。体幹云々以前にスタミナが重要。
東京ダートは不良馬場なのでスピード優先。脚が長くて広く走れる馬の方が時計対応しやすい。体が柔軟でパワーがあって大トビの体幹「3」の馬が絡むレースが目立った。芝は荒れ馬場、かつ湿っていていて持久力やスタミナが必要だった。時計も上がりも遅いので下級条件ではスピードは要求されない。
阪神ダートも重馬場なのでスピード優先。ただ芝が荒れているにも関わらず先行馬が有利な感じの競馬でベタベタのスタミナ合戦にはなっていない。馬場が相当悪いのかダート馬が走ったりして、方向感が掴みづらい。
「体幹と競争能力の関係」
6.トモや腰回りに筋肉がしっかりしていて馬体も充実。
5.比較的腰はしっかり。加速も速いし直線のキレもそこそこありそう。
4.腰はしっかりしているのでスピードはあり加速は速い。ただ体が硬くて走りが小さく、追ってからトップスピードが低い馬もいる。
3.筋肉があり馬体は柔軟。ただ腰が甘くトモが流れてしまい加速が遅い。大トビで不器用、決め手も甘い馬が多い。重・不良が得意のダート馬もいる。
2.非力でトモや腰が甘く、スピードや脚力で劣る。時計速い決着には弱い馬が多い。心肺機能が高ければ時計が遅い消耗戦でスタミナを発揮できる馬もいる。
1.デキ不足。
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