MTPの成績一覧 ~1年分のデータを振り返って~

TPを整備してMTPとしてデータを取り始めたのが昨年の8/1の週からで、先週の競馬をもってちょうど1年分のデータが蓄積されたことになります。早いよーな、長かったよーな。

まずはMTPの各印の成績一覧。

3歳芝

3歳芝

3歳ダート

3歳ダ

古馬芝

古馬芝

古馬ダート

古馬ダ

こうして見ると3歳戦と古馬戦で明確な差がある訳ではないということ。年が明けた3歳馬もある程度レースを使っていくと実力的なものがハッキリしていくのでそこでMTPは有用だということ。ただし時計性能を見せているMTP1位の馬が過剰人気するのが3歳戦の構図なので、それだけでアドバンテージは取れないのは明らか。

あとなぜかダートは3歳戦も古馬戦も〇の成績が芝よりも勝率で5%ほど高くなってるのが面白い。そして古馬の芝の◎のオッズ別成績。

古馬芝◎オッズ別

単勝7倍くらいまでの馬が勝率も29.1%で回収率も89%と高め。次に古馬ダートの◎と〇のオッズ別成績(上が◎)。

古馬ダ◎オッズ別

古馬ダ〇オッズ別

◎は単勝4倍くらいまでの馬が単勝38.4%、回収率が94%。〇は単勝9.9倍までのゾーンで穴を開けていて回収率が102%と高かった。指数として2番手なので過剰人気しないというのが一つ要因なのかもしれない。


あとはいつも通りMTP◎-〇の馬連・ワイド、そして◎-〇→▲注△への3連複の成績。2枚目はダートの月別成績。

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馬連は的中率が低いのでとにかく波が大きい。

ワイドB

ワイド

ワイドは的中率は高いのでブレは小さい、回収率が下がってしまうのは仕方がない。

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ブレは大きいが当たるとデカいというのが3連複。

TPを作った時はこれだけで100%を超えられるとは全く思っていなかったというのが正直なところ。あくまで毎週、修正を加えていくことで信頼性が上がる指数を目指していただけで、結果としてこうなったということ。本来的な使い方は、全体の力関係を見たり、能力的に突出してるレースを把握したりすることが目的だ。まあどういう風に使うか?は皆さん次第。Paddockシートやパドック情報を併用することでいろんな馬券の儲け方が出てくることを期待して進んでいこうと思います。


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