エリザベス女王杯
シンティレーション
平均に速い脚を使って先行~好位から粘り込みを図るスタイル。中山芝1800mで2勝、札幌芝1800mで1勝と立ち回りの上手さを活かせる小回りを得意にしていたが、3勝クラスは新潟日報賞(新潟芝1800m)で直線が長いコースにも対応した。2週目の高速馬場のスピード勝負を内6番手から10.90-11.01-11.43、トロヴァトーレの追い込みをクビ差で凌いだのは価値がある。府中牝馬Sでは後方から外に持ち出すと、上がり32.8秒の脚で坂上で鋭く脚を伸ばして2着まで浮上した。
非常に脚の長い馬でトップスピードの維持能力に長けているので、京都の外回りコースは嵌る可能性がある。脚を温存する競馬も板についており、このメンバーなら勝ち切っても不思議はない。
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