夢について
競馬は楽しむことも大事ですが、その結果勝てればなおさら素晴らしいと思います。ただ僕は万年負け組の人間でした。ただそれも今考えると当然で、つまりは何も考えてなかったスッカラカンの予想をしていたからです。
自分の予想は安易に練り上げられたものであり、それに確固たる根拠がありませんでした。そこで何かを変えないといけないとする中でたまたま馬体・パドックというものに出会いました。
これがその後の自分の人生や考え方を豊かにしてくれるものだとは思っていませんでした。
馬体は見れば見るほど訳が分からないという方は多いと思います。それは当然です。英語も同じですが1度出会った単語を一発で記憶するのは難しいですよね。
でも訳が分からないと言っている人はここで終わっています。つまり反省や復習や工夫がない状態です。これでは負けっぱなしなのは当然です。この状態の人が嘆いていても全く同情できません。
やっぱり一流の人は何度も失敗して何度も復習して強くなっています。圧倒的な挑戦量があります。
僕は好走馬の特徴や今のレースで走った馬、走らなかった馬を分類していくことにしました。まだ道半ばですが、その中でもただ見ているだけでは分からないたくさんのことに気づくことができました。
それを復習の意味も込めてツイートすることでみなさんにも良い思いをしてもらえればと思っています。今はパドペディアというサイトに各馬の適性をまとめて誰でも見れるようにしています。これがあることで僕は競馬予想が楽になりましたし、みなさんにも便利に使ってもらえればと思っています。
また馬名を見れば各馬のイメージが頭に浮かぶようになったので比較の面ですごく楽になりました。具体的には今まで全会場の予習で2時間以上かかっていたものが15分くらいで狙いを定めることができています。
必ずしも完璧な人間なんていません。誰だって強みがあって弱みがあります。僕は過去に少しだけ話したことがありますがHSPであり、ちょっとした変化にも気づけるという強みがあります。
もちろん反対側が弱みなのでそればっかりに注目すると辛いことだってたくさんあります。でもその弱みを嘆いていてもどうしようもないんです、磨くべきは圧倒的に強みのほうだと思います。
これはみなさんの人生でも言えることで、誰しも得意なこと苦手なことがあると思います。そこで弱みを強くしようとしてもそれは他の人と比べた時の標準にしかなりません。でも今抜きんでている強みの部分を磨くとその部分がさらに突き抜けて誰も追いつけなくなります。
この自身の性格が競馬と交わるとは思ってもいませんでしたが、馬の微妙な変化が何頭も馬を見ているうちに分かるようになってきたのです。これってみんなに備わっている能力ではなく、ここまでの努力はもちろんですが自身の性格が大きく寄与していることに最近気が付きました。
馬は成長しますし、一戦ごとに姿を変えるものだと思っていてそれが見れるのがパドックです。パドックは分からない人にとっては訳の分からないものですが分かる人にとっては便利なファクターになります。
英語だって分かろうとしない人は一生そのままです。ただし勉強すれば見える世界が変わってきます。
僕は自分自身でこの馬買いたいなと思ったときに誰かの後押しが欲しいからいろいろ調べちゃうんですよね。みなさんはどうですか?後押しがあればここは勝負できるとかあるのではないでしょうか。
逆に僕のパドック速報がそう思っていただけていれば嬉しいです。
将来的には「今の競馬新聞」に変わるみなさんの予想の背中を押す予想なり、プラットフォームを提供したいと思っています。それは僕のパドック速報だけでなくてもよいと思っていて、調教だったり展開だったりその分野のスペシャリストを巻き込んで。
競馬をするなら○○(これから作りたいもの)がないと!と思ってもらえるようにしたいです。
あとはそれをバラまくのではなく、手厚いサービスにしたいんですよね。居酒屋で例えるなら3,000円飲み放題コースよりも、しっかり値段はしてもそれだけの価値を感じられる店に行きたいんです。
それって500円が安い5,000円が高いとかではなくて、5,000円ならそれだけの価値をしっかり感じてもらえるようにしたいということです。
最近行ったお店で接客や料理の質が凄いと思えるところがありました。それって値段以上のものを感じるから例え10,000円しても「それだけの価値はあるよね」「ホント良かったよね」「また行きたいね!」となるんです。
競馬予想もそこを目指さないといけないと思っていて、安いから多少外してもよいよね?とかはやりたくないんです。安さが保険になってしまうと自分自身も甘えが出てしまいますし、受け取った側の満足度も低くなってしまう。
もちろん予想なので外れることはありますが、でもこれを買って良かった!価値があった!って思ってもらえるコンテンツにしないといけないなと。
そうするためにはどうするのか、何を準備するのか、今何をしないといけないかを必死に考えています。何度も言っていますが短期で輝くことは誰にでもできます。ただし長期で輝き続けるためには長期の継続する努力が必要です。
僕の好きなことって色んな戦略を練りながら、自分がデザインしたものでみんなからの反応が得られることなんですよね。それは他者が作ったものをサポートして育てるのではないんです、自分が作ったものという点が僕の中では重要ですね。
いつかこの話をさらに熱く語れるような人間になれるよう、一歩一歩努力を積み重ねます。これからも宜しくお願いします。
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