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【Gacharic Spinライブ振り返り】20150503_赤裸ライアーツアーファイナル@渋谷公会堂

プロローグ

 2014年末の衝撃的な出会いから年が明けて2015年、どうしてもこのガールズバンドが気になり、Youtubeや公式サイトなどで色々調べた結果、5月に渋谷公会堂でワンマンライブを行うと盛んに宣伝(動画は現在削除)していたのでチケットを取りました。

当時のチケット半券。今更ですが、文化放送主催でしたか。

 当時のツイート。当日被っていたJリーグの試合をすっ飛ばして渋公に向かいました。

 それではこのライブを当時発売されたDVDで振り返ります。


今回の教材

赤裸ライアーTOUR FINAL!!! 2015 ~渋谷公会堂~ (初回生産限定盤)(2015年12月16日発売)

当時購入していた初回限定盤DVD(現在廃盤)。よく手に入れていたな、10年前の俺w
DVDケース裏面のセトリ。

本編

1.オープニング~Lock On!!

 オープニングのSEを聴いて改めて思い出す。このバンドは元々ハード系のデジロックだったことを。そりゃダンサー必要だよね。オープニングのLock On!!でキーボーディストのオレオレオナはいきなり持ち場を離れて(シンセは同期演奏)パフォーマーまい、ありさを従えて踊りながら歌う。初っ端からバンドの常識を覆すパフォーマンス(褒めてる)。公式に残ってるMVは初代ボーカル、Armmyがいるバージョン。

2.More Power

 2曲目のMore Power、ラップパートはKOGAさんだったか。KOGAさんのベースもあの頃は4弦だったな(今は5弦)。オレオもキーボードの上に乗ってるし(ROLAND特注で乗られる)。当時では画期的なドローンを飛ばしての撮影。音が気にならないのは爆音だからか。

3.爆弾娘(ボンバーガール)

 3曲目は爆弾娘(ボンバーガール)。オープニングの3曲はこの当時の鉄板。2014年のCDJで衝撃を受けました。この凄腕とエンタメを見せられたら、そうなりますね…。最後にけん玉を大皿で決めたのはTOMO-ZOちゃんだったのか。見返すことでわかること、多いですね。

4.MC#1~GS★PLANET

 MC。KOGAさんが、『私たちが超絶エンターテイメント凄腕ガールズバンド!』って叫んでも足踏み込んでないし、誰も飛んでない。あれいつからだったんだろ?
 そして、渋公でライブができることに感謝。これが初のGacharic Spinのライブにである俺にとって、この言葉を本質的に理解できるようになるのはまだ先の話。
 MC明けのGS★PLANET。すっごい楽しいけど今はもうまったくやらない曲。まいちゃんがシンセ背負いながら踊ってる(オレオが途中で弾く)し、TOMO-ZOのPRSにはGO PROがテープでぐるぐるまきに。このライブのサブタイトルが『可能な限り詰め込みました』だからホントに可能な限りやってるな😁

5.ハンティングサマー

 5曲目はハンティングサマー。これは今も節目節目でやる曲。オレオはショルダーキーボードを竿回し(竿無いけど😂)。この曲のPPPHはホント楽しい。ライブハウスでのパフォーマンスが一番映えると思う。

6.Ben-Jan-Dan

 続いてはBen-Jan-Dan。今は誰かにドッキリを仕掛ける曲となってますな。当時のオレオのセクシーポーズにはキレがありました🤣。はなさんのヘルメットパーカッション懐かしい(今じゃ考えられん)。オレオのゴムパッチンは今も変わらず😱。

7.MC#2~ヌーディリズム

 アコースティックコーナー前のMC。今じゃあまり長く話さないはなさんとオレオの妙な関西弁の漫才からのヌーディリズム。このアレンジも今は無いな。そういやKOGAさんエレアコベース持ってたよね?今なんで使わないんだろ?ちなみにこの曲のオリジナルは激しいです。MVも激しいです。

8.オレオの恋愛話コーナー~好きな人、だけど…

 アコースティックもう一曲の合間にオレオの恋愛話コーナー。オレオさんもネタ持ってるよねぇ。一通り話したあとにここでまさかのタライ落とし。前段のライブツアーをまったく見ていない俺にとっては『渋公でタライ落とすとは何事???』となって、ここに関しては10年経っても未だにモヤモヤしている。
 この流れで『好きな人、だけど…』。この曲、たぶんこのライブ以外で聴いたことないと思う。今聴くと凄い良い曲だな。今の編成でもやってくれないかな?

9.今を生きてる~2015年 春~

 DVDからはカットされてるけど、確かこのあと、メンバー捌けてオレオのパントマイム映像(DVDはdisc2収録)あってからのMC。次にやる『今を生きてる』についての話。この曲を年ごとに西暦を変えるようになったのはここからかぁ。今もGacharic Spinの曲で一番好きですよ。

10.さよならチェリー

 続いてはさよならチェリー。この曲も現体制ではやりませんなぁ。アンジーボーカルでも聴いてみたい曲です。まいちゃん、ありさちゃんの桜の花もってのダンスも日本舞踊的で良いな。

11.ルーレット

 その次はガチャマン、ピン子に人気が高い(らしい)『ルーレット』。今でもやってほしいという声はよく聞きます。私もやってほしい曲の一つです。

12.夢喰いザメ

 さらに進んで『夢喰いザメ』。当時は初披露の新曲ですが、今ではライブでの定番曲の一つ。光る手袋使ってましたなぁ…。このパフォーマンスは5期の初期までやってました。私も何双か買いましたが、もう点灯しないかな。

13.JUICY BEATS

 光る手袋もう一つの鉄板曲『JUICY BEATS』。このダンス楽しかったし、ファンと一体となるハンドパフォーマンス楽しかったな。今はアンジーがメインですが、デジタル色が薄れてだんだん彼女の色もついてきました。公式に残るMVも光る手袋を使ってます。

14.オトナ少女

 続いてはオトナ少女。オレオレオナの真骨頂、アイドルソングっぽいロックナンバー。まいちゃんとありさちゃんのダンスもかわいいねぇ。今はオレオの弾き語りソロライブで聴けるときがあります。

15.はなドラムソロ~僕だけのシンデレラ

 はなさんドラムソロ(ヘルメットパーカッションあり、TOMO-ZO宇宙人ビームあり)のあとは『僕だけのシンデレラ』…と思ったら、はなさんのホワイトファルコンのチューニングがズレてた😅。Gachaのライブはこういうトラブル多いね。Take2でカッコよくキメました。当時は気づけなかったけどまいちゃんがすべてじゃないけどエレドラ叩いてたのか。

16.MC#3~溶けないCANDY

 当時やってた非公認アイドル(懐かしい)の話からまいとありさのアイドルソング『溶けないCANDY』。その後、ありさ→ねんね、そしてまいちゃん一人になった時期はTOMO-ZOとやってましたが、この曲パフォーマンスしてくれるアイドルさんいませんかねえ…。

17.週末ファンタジー~TOMO-ZOちゃんのおしゃべりコーナー

 この流れでTOMO-ZOソロの週末ファンタジー。ホントにニコニコしながらエグいフレーズ弾くよねぇ。宇宙人設定は今だに守ってます。今も楽しいこの曲、今年のソロライブでやってくれるかな?
 そして恒例、TOMO-ZOちゃんのおしゃべりコーナー。そうそう、SEあったよね、あの頃🤣。この時初めてビームにかかりました。今もかかりまくってます😙。そして今と比べるとTOMO-ZOちゃんの一人あたりのMC短いな。

18.赤裸ライアー

 MC明けの『赤裸ライアー』はMVに出演していた元プロレスラー、ザ・グレート・カブキがゲスト。当時の体制でのメジャーデビュー曲にして現体制でも定番。このダンスもよくみんなで踊りましたな。オレオのなぜか斜めになるキーボードも光るオッパイも懐かしい。

19.運命さえも変える言葉

 その流れで『運命さえも変える言葉』。凄いカッコいいのに間に入る武田鉄矢のモノマネ何なの?と当時は思ってました。現体制ではyuriちゃんがDJ岡本になってたこともありましたが、これもいつしかやらなくなりましたな。

20.ダンガンビート

 本編最後はダンガンビート。今でもマフラータオル回して隣の人と肩組んでヘドバンする鉄板曲。アレンジはほぼ変わらないのが良いです。

アンコール

1.KOGAさんMC~宝物

 アンコールはリーダーKOGAさんのMC。このMC聴いてこのガールズバンドをまだチェックしていこうと心に決めました。ただ、こんなにドップリになるとは思ってませんでした🥹。KOGAさんこの頃、ソールドアウトに拘ってたなぁ…。最近はその辺の角が取れた感じだけど。
 アンコール一曲目は当時のシンガロング可能な名曲、宝物。はなさんのマイクを通さない声で始まる感動的な始まり方。この曲も節目節目にやってたけど、現体制ではハレの日に取って変わった感が。

2.Don't Let Me Down

 しんみりと終わるのは違うとばかりに2曲目はDon’t Let Me Down。当時はドラゴンボール改のエンディングテーマとしての新曲。いいタイアップもらってましたなぁ…。ちなみに赤裸ライアーからの流れだったのか、この曲のMVには天龍源一郎が出演しています。

3.BROKEN LOVER

 3曲目はBROKEN LOVER。ライブでブチ上がる当時の定番曲。ライブバンドらしくライブハウス映えする曲です。これでアンコール1回目は終了。

4.WINNER

 ダブルアンコールは秋にアルバム発売、ツアーファイナルは今は無きZepp TOKYOでの開催を発表。そして5分間一本勝負、死ぬ気で走るWINNER。今も事あるごとに死ぬ気で走らされてます。

5.GS Gacha 2012

 そしてホントの最後はGS Gacha 2012。あの頃は最後に必ずやってましたな〜。今思うとホントに忙しいバンドだ。これにてライブは終了!

エピローグ

 当時の感想をX(Twitter)では以下のとおり書いてました。

 今思うと何だ?良そうって?予想ですね(笑)。ただ、バンドとしてのテクニックと楽曲の引き出しの多さは今も変わらず。メンバー全員で作詞作曲するバンドなので曲調が似たり寄ったりにならないという面もあるでしょう。約10年前の俺、見る目はあったな(笑)。
 次のZepp Tokyoライブは映像化されておらず、映像としての振り返りは2016年11月のTOKYO DOME CITY HALLに飛びます。

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