#33 摩擦!/ʃ/の発音~/s/との違い~
このノートは、英語の発音、リスニング力の向上を目指して、発音トレーナーまやさんのVoicy配信から英語を学び、stand-fmでアウトプットした際の原稿です。
Today’s English Output: /ʃ/
今日は、9月2日まやさんの発音記号練習回で取り上げている、 /ʃ/の練習をしていきます。
最初に発音のポイント、次に単語と例文で発音練習、最後に振り返りをします。
1./ʃ/ 発音のポイント
・sh のスペルの発音に多い
・摩擦音。息の通り道を狭くすることで、息が滑らかに外に出ないようにする
・口の中央から前歯の手前までを狭くする
・/s/との違い: /s/は、上の前歯の後ろ側1点を狭くする。
・舌は全体的に後ろに下がり、舌全体を面で限りなく天井に近づける。
・口はアヒル口で突き出す
・日本語のシャ、シュ、ショの最初の音を、息を沢山使って言ってみる
2.発音練習
(上段がアルファベット、下段が発音記号)※全てアメリカ英語
(1)単語の始めに来る/ʃ/
①she ※sea /si/ との違いに注意
ʃi
②ship
ʃɪp
③shower
ˈʃaʊər
(2)単語の真ん中に来る/ʃ/
④ocean
ˈoʊʃən
⑤delicious
dɪˈlɪʃəs
⑥station
ˈsteɪʃən
(3)単語の最後に来る/ʃ/
⑦wash
wɑʃ
⑧english
ˈɪŋglɪʃ
⑨finish
ˈfɪnɪʃ
(4)/ʃ/を使った例文
⑩She sells seashells by the seashore.
ʃi sɛlz ˈsiˌʃɛlz baɪ ðə ˈsiˌʃɔr
3.振り返り
(1)この音の出し方を忘れたら、「シャ・シュ・ショ」を思い出す
口の形を忘れてしまっても、「シャ・シュ・ショ」と言えば、自然とアヒル口になって、この音を出すことができます。出し方を忘れたときは、「シャ・シュ・ショ」で思い出しましょう。
(2)She sells seashells by the seashore で特訓
ʃi sɛlz ˈsiˌʃɛlz baɪ ðə ˈsiˌʃɔr
この例文は、sheをseaの使い分けとして、良い練習になります。
また、/ʃ/と/s/の使い分けの練習のみならず、様々な音の発音練習になります。
ELSAの単語帳機能で発音練習すると、私は/ɛ/、/l/、/b/、/ð/の音を度々指摘されましたが、何回もチャレンジしてやっと80点以上をキープできました。
96点が採れた時は嬉しかった!1回しか出ませんでしたが(笑)
皆さんも是非ELSAで遊んでみてください。
それでは今日はこの辺に致します。
これからもコツコツ発音練習していきましょう♪
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。