#17 /l/の発音(単語の最後に来るver.)
このノートは、英語の発音に自信のない私が、発音トレーナーまやさんのVoicy配信から英語を学び、stand-fmでアウトプットした際の原稿です。
Today’s English Output: /l/
4月5日まやさんの発音記号練習回で取り上げている、 /l/の練習をしていきます。今回は、単語の最後に来る /l/です。
最初に発音のポイント、次に9つの単語で発音練習、最後に振り返りをします。
1.発音のポイント
・ラリルレロを言うとき、舌の先がどうなっているか意識する。
→一瞬口の天井をはじいている。
・/l/は口の天井、前歯の裏側あたりに舌先をピンポイントでつけたまま、ラリルレロを言う
・唇、顎を脱力、半開き状態にする
2./l/を使う単語、例文で 発音練習
(上段がアルファベット、下段が発音記号)※全てアメリカ英語
①small
smɔl 天井に舌先をつけたあとも声を出し続ける
②ball
bɔl
③goal
goʊl オからウへ移行した後舌先を口につける
④l
ɛl
⑤smell
smɛl sm+ɛl
⑥table
ˈteɪbəl
⑦smile
smaɪl
⑧schedule
ˈskɛʤʊl
⑨mile
maɪl
3.振り返り
(1)舌先を天井につけて発音するのは難しくない
日本語のラリルレロとは確かに全く、発音の仕方が違いますね。でも、/l/の発音は、日本人にとって決して難しくはない口の形だと思います。意識するかしないか、それだけで全く違う発音になる音だなと思いました。
(2)/ɔ/と/o/の違い
small /smɔl/ , ball /bɔl/ の/ɔ/は、/o/とどう違うのか気になりました。
/ɔ/は/o/よりも大きくあごを開いて発音するのが違いです。
ɔはopen-o(開いたオー)と呼ばれることがあるそうです。open-oと覚えると、顎を開いて発音することを覚えやすいと思います。
↓英語の会さんのサイトに説明があります。
/ɔ/については、10月11日、12日まやさん放送回で説明があります。
①口を大きく開いて、アとオの中間の音をだす
②ネイティブでも、地域によって発音の仕方が異なる(アメリカ西海岸はfather/ˈfɑðər/ の/a/の発音に統一しているが、イギリスでは/ɔ/と/a/は完全に区別する。)
③こだわりがなければ、ア(/a/)でもオ(/ɔ/)どちらでもOK!ア(/a/)に統一してもOK!
④ただし、/ɔɪ/(toy /tɔɪ/など) や/ɔr/(door /dɔr/ など)はオ(/ɔ/)の発音に統一
ア(/a/)とオ(/ɔ/)、両方とも口の形は同じで、「ア」というか「オ」というかの違いなので、/ɔ/の発音に関しては、とにかく口を大きく縦に開くことを意識していれば良いと思います。
それでは今日はこの辺に致します。
これからもコツコツ発音練習していきましょう♪
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。
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