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#41 二重母音④/ɪr/の発音

この英語回では、英語の発音、リスニング力の向上を目指して、Voicy発音トレーナーまやさんを先生に、英語を学習、アウトプットしていくプロセスを共有しています。

Today’s English Output:/ɪr/

今日は、11月4日まやさんの発音記号練習回で取り上げている、/ɪr/の練習をしていきます。

最初に発音のポイント、次に単語で発音練習、最後に振り返りをします。

1./ɪr/ 発音のポイント
・二重母音
 最初の音が全体の2/3を占めるくらい。2番目はおまけ。
 滑らかに移行する。

・/ɪ//r/の発音は、過去記事をご参考ください。

※まやさん放送では、/ɪɚ/となっていますが、この記事では、私が普段発音記号を調べるのに使っている、toPhonetix(https://tophonetics.com/)で使用されている/ɪr/を採用しています。

       

2.発音練習
(上段がアルファベット、下段が発音記号)※全てアメリカ英語

①ear
 ɪr
②here
 hɪər
③pierce  ※動詞:あける
 pɪrs
④beer
 bɪr
⑤near
 nɪr
⑥beard
 bɪrd
⑦fear
 fɪr
⑧clear
 klɪr
⑨volunteer
 ˌvɑlənˈtɪr

※②hearのみ、toPhonetixでは/hir/だったため、Cambridhe Dictionary (https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english-japanese/ )の発音記号/hɪər/を採用しました。

3.振り返り
(1)発音記号が紛らわしい
 この二重母音は、1.2の但し書きに書いたように、複数発音記号が存在します。それに加えて、アメリカ英語、イギリス英語で発音記号が異なるので、複雑ですよね。
 個人的には、/ɪr/が一番シンプルで覚えやすいと思いますが、混乱を避けるため、/ɪɚ/と/ɪr/は同じ、と覚えておけばいいと思います。


(2)口の形は難しくない
 /ɪ/も/r/も、口を閉じ気味にして発音するので、 /ɪ/から/r/への移行は難しくありません。/ɪ/の方を長めにとることを意識して/r/に移行することを忘れずにいれば、発音はできると思います。


それでは今日はこの辺に致します。

これからもコツコツ発音練習していきましょう♪

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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