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#08 頭のいい説明とは

この記事は、stand-fm配信内容の草稿です。
よろしければ配信の方もお聞きください。

こんにちは ぱこです。
今日はビジネス本の紹介です。
頭のいい説明「すぐできるコツ」鶴野充成 押鐘社 2016年

この本を読んだ理由は、普段自分の説明が下手だなと思うこともあるし、周りに説明上手だなと思う人がいても、何故説明が上手だなと思うのか具体的に説明することができなかったからです。

本書では頭のいい説明をすぐできるコツを、41の項目説明しています。
その中で、特に印象に残った5つを紹介します。
5つを分類すると、最初の3つは「良い説明のコツ」、後の2つは「印象に差をつけるコツ」です。
1.良い説明のコツ
①相手目線で話す
・相手が知りたいことから話す
・相手が行動できるように話す
・1つのセンテンスには1つの結論

②「私は」を主語にして話す
・仮定形で話すと、責任回避のイメージ
・解決策まで提示する

③順接で話す
・ほとんどの事柄は順接で話せる
・言い方の癖は考え方の癖
・逆説は、よりポジティブになる場合のみ使う
・語尾をハッキリさせるだけで説明上手に聞こえる

2.印象に差をつけるコツ
①上司の予定を把握する
・自然な気配りは相手の理解から
・人に信頼されたいなら、まず相手の行動をみる
・第3者への印象に、1分で決定的な差がつく

②ネットで情報収集
・相手の情報発信を受け止める
・自らの情報ソースも、自己開示


全てに共通して言えることは、「相手目線で説明する」ということです。
逆に言えば、これらのことができていないということは、いかに聞く側の気持ちに立てていないかということを示していると思います。
話すときはついつい、自分の言いたいことを中心に話がちですが、本書を読んで、聞く側に優しい説明の仕方を心がけたいなと思いました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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