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いのちのゆくえ。

余命宣告を
一度でも
聞かされた人なら
感じることが
あるでしょう

年齢の順番ではない
命の順番

誰もが
いつかは死を迎える

ボクは
臆病者なので
体調が悪いと
嫌な予感しか感じない

口癖は
「もう死ぬの?」

保護者らは口をそろえて
「大袈裟だ」
「怖がりだねぇ」
呆れて笑い出す

でもちゃんとボクは
わかってる

とっても心配して
夜も寝ないで
ボクを看病してる

氷枕を変えたり
耳を温めてくれたり

正直、死ぬのは嫌だし
とても怖い

ただ、知ってる
ボクが善い行いを
積み重ねたぶん

神様や仏様が
ボクを
ほおっておかない
ちゃんと
瞬時に飛んできて
ボクを抱き起し

褒めたたえて
大切にしてくれる

誰にも教えたこともない
善い行いをちゃんと
わかってて
積み上げた
善い行いのぶん

ちゃんと守られる

死んだら
どうなるかなんて
みんな想像で空想ばかり
蘇ることない
終わりの時に

嘘事は通じない

命尽きるときは
かならずくる
誰にでもくる

それが五分後でも
後悔しないように
生きていきたい

『今際のきわ
死の淵から
蘇ること
「妙」といい
「蘇生の儀」というんです』

そういう風に
朝学で学んだ

ノートを読み返し
探したがいつだったか
探しきれない

いまこそ
その文章を
もう一度読みたい

元気になったら
朝学のノートを整頓しよう

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伊藤ぱこ
読了ありがとうございます 世界の片隅にいるキミに届くよう ボクの想いが次から次へと伝播していくこと願う 昨年のサポートは書籍と寄付に使用しています 心から感謝いたします たくさんのサポートありがとうございました