展示会出展に合わせて、コーポレイトサイト・ランディングページを作成しました。
昨日10月27日、JASIPAさんの協業フェアに参加させていただきました。
まだ製品リリース前の弊社を参加させていただいて非常にありがたい限りです。おかげさまで製品リリース前に製品プレゼンを検討する機会ができ非常に貴重な経験だったと思います。またリリース前にもかかわらず、協業の話をさせて頂いたりと非常に有用な出展でした。
また展示会出展に合わせて、コーポレートサイト及びVnodeのランディングページも公開しております。
こちらも少ない納期ながらも、展示会出展に間に合わせていただいたデザイナーさんに感謝しかありません。特にLPに関しては非常に可愛い仕上がりになっており、反応も上々です。
開発進捗
リモートデスクトップ
リモートデスクトップ機能は現在、RDPの実装中です。本来RDPの実装は予定していなかったのですが、WebRTC実装だとUACを超えるのが難しい場合があり、現在WebRTCの上にRDPをのせる実装をしております。
この場合、元々Vnodeの「ブラウザーだけで完結する」ポリシーが崩れてしまうのですが、利便性を考えると実装すべきと考え、搭載を決めました。RDPをブラウザで動作させるアイデアはあるのですが、2月のリリースにはちょっと時間が無いかなと考えています。
Web会議・チャット
Web会議のコストを如何に抑えるかで苦戦しております。なんとか高品質で低価格なWeb会議を提供したいと考えているのですが、同時接続数を増やすとどうしても今のメッシュ方式だと品質が落ちてしまうので、SFUの導入を検討しています。しかしながらこのSFUのコストが40円/G程度が相場となっているのが問題でして・・・現在のVnode実装では、10人で1時間Web会議を行うと約20Gの転送量を使用します。これだと1回の会議で800円かかるので、1ヶ月あたり10hourの会議室オプションを用意しようとすると、8,000円以上のオプション料金を設定する必要があります。これでは流石に販売が難しく・・・なんとか転送量を減らす努力をする必要があると考えています。
またこのSFUですが、クライアントの同時接続数を減らす効果はあるのですが、エンドツーエンドの暗号化を実装した場合は、クライアント側のデコード負荷を減らす効果は無く・・・やはり同時接続数が増えるとMCUに軍配が上がるかなと思います。今のところは、まずはメッシュで転送量を減らすというのが我々がやるべき話かなと考えています。
その他
課金周りも苦戦中で、Stripeの利用を検討していたのですが、銀行振込(実際には入金チェックですが・・)が困難ということで振り出しに戻った感じです。日本の商習慣はまだまだ銀行振込が大半なので、こちらも対応の必要ありです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?