見出し画像

【WIXOSS】ディソナヒラナver.2024winter

お金取れる内容ではないのでこっちで供養。
こんな150%初見殺しデッキの記事を更新することは僕自身がこのデッキを使うことを苦しくするだけではありますが、それよりも変なデッキ考え抜いてることだけは自慢したいので、書き残すことにしました。


デッキリスト

懐かしい匂いを感じる

構築の経緯

赤単ディソナヒラナが強かった環境を終え、アーツが解禁されたことによって大きく変化した点があります。
①ルリグバリアが意図も容易く手に入るようになった。
②ルリグ凍結が意図も容易くできるようになった。
③2回の防御の質を良くするゲームから防御回数とコスパの良い防御を求めるゲームへの変化。
④ルリグ止めアーツの増加
⑤0エナで守れる(ウィッシュアーツ)カードの登場。
⑥《ミラクル・チャージング》


ぜーんぶ逆風。何がおもろいねん。
とヤケクソ気味になりながら強そうなアーツデッキを研究するようになっていました。
そんなある日、マイオナデッキビルダーは最推しのヒラナをふと使いたくなりました。そのためには今使うとしたら何が必要なのかを上の要素から逆算して考えてみる必要があります。

①→張られてからフルハンデスルリグアタックで割る。2枚以上のケアはほぼ不可能。
②→ルリグを起こした状態でターンを返す。無理やり寝かせられて凍結は道中のゲーム展開次第で地上での決着を狙う。
③→そもそもエナを全壊できるだけのリソースを作って突撃すれば撃てるものは限られる。
④→同上。
⑤→各アーツ毎の穴を狙う。道中の打点を通す。
⑥→しねかすに見せかけてデッキ破壊から相手の山札を1にすると大型防御には繋がらなくなる。

①〜⑤については同時に採用しても形になりそうで、⑥はそもそもの採用がレアケであり、飛んできたら暴言吐き散らかして帰宅諦める方が早いと判断したのでそれらをベースに構築することにしました。

採用カード一部解説

《スノー・サークル》

海外ニキに「Hey! どうしてここは《クリアー・マインド》じゃないんだい?」と言われました。

アーツ1枚で手札が4枚増えるのが最高効率だったのでこのカードにしました。
ディソナ4枚増えたら4ランデス分になります。お察しの通り最終突撃ターンに撃ちます。ハンデスはほんのおまけに過ぎません。

《断炎轢断》

最後のカギ

このデッキで最後に採用が決まったカード。
皆さん。これ何ターン目に撃つと思います?先1?早め?

答えは最終突撃ターンがほとんどです。
というのも、アーツ軸の花代と違って決められたリーサルターンに防御を使わせずに走り抜けるのかディソナヒラナの太い勝ち筋であり、早めに撃つことは相手にエナ1とダメージレースの可視化、LBによる追加アドバンテージを許してしまい、ミスの誘発がし辛くなります。
もちろんここでルリグが止まるなど強烈な裏目が多い対面(緑子とか)は早めに撃つ方が正解になることもありますが、その辺はある程度割り切っちゃった方が楽になると思いました。
《断炎轢断》のお陰でLB1面くらいならギリ許せるくらいの余力と《テッペン》のリソースを作りやすくするなどのメリットが散見され、使い勝手が良いですね。

これ以外のカードは昔使った時とあまり変わっていないので割愛。細かいことバラしすぎると勝てなくなっちゃうからね。
実際に回してみて答えを見つけてくださいね。

基本的な使い方

本当に初歩的な使い方の紹介になります。
このデッキは3〜4ターン以内の決着がベースになっています。一部打点濁りに期待して長めのプランを取るにしても先5のターンはほとんどないと思ってください。

マリガン

先…《カーニバル//ディソナ》《鯖》を最優先。余裕があれば《イシガメ》残しもアリ。
後…《バクチク》《ワウルフ》(《アノウズ》セットだと嬉しい)《鯖》辺りに期待。ひとまずダメージソースが欲しい。

先攻

1t→適当に並べる。《カニディソナ》が最高!
2t→難しいが3t決着目指すならここで《不穏》絡めてフルハンデスが最高。ちょっと厳しい部分もあるが、正味この場合のハンデスは手札をいくら取り返されても返しにリーサルなので考えなくて良いかも知らない。
LB等で打点ズレたら4t目指すため不穏残して3点要求。こっちが無難かもしれない。
3t→ショットor1ターン要求で凌ぐ。
1ターン凌ぐ場合はルリグ凍結ケアは一応しておきましょう。
4t→全てのルリグデッキのカードを使用してありったけの手札をかき集め対面の息の根を止めに行くのさポケットのコインそれとYou wanna be my friend? We are We are オタク〜We are!
5t→マボロシ〜

後攻

1t→一旦2点要求。3点入ると踊る。
2t→3面要求をするのに大凡《不穏》が必要になる気がするし、先4を受けられる気はしないので基本後3キル一本で行きます。
3t→全てのルリグデッキのカードを使用してありったけの手札をかき集め対面の息の根を止めに行くのさポケットのコインそれとYou wanna be my friend? We are We are オタク〜We are!

"ウィッシュアーツ"、どうする?

先ほど話題に出したウィッシュアーツの話しておきましょうか。
これらのアーツはセンタールリグの色からそれぞれ何が飛んでくるかを予測して盤面形成をすることで少しばかり抗えます。基本は鬼程厳しいですが、貫通して勝利した時の喜びはひとしおなので参考までに。


《ホワイト・ウィッシュ》

直撃時の被害:死

Lv2以下を三体並べてガード不可と合わせて突撃すれば地上1点しか止まらない可愛いアーツになります。

《加持祈祷》

直撃時の被害:ロングショットしないといけない時は死

マストは盾2以下まで削る。
2の時は《ノブナガ》を最後の攻撃で使ってルリグ止まらないことを祈りつつガード不可に祈りましょう。

《ブラック・ウィッシュ》

直撃時の被害:軽

まあこれはずっと言われてますが、止められても攻撃したい奴どっちかは攻撃できるので、返しのこととLBのことは考えずに最大打点で攻めれば良いです。

《熱願炎諦》

直撃時の被害:中

どんだけエナ抱えていられるかの勝負。
ランデスと併用されてると苦しいですが、自分のライフはリソースと思って3ターン目で決めれるように準備しましょう。

《アズール・ウィッシュ》

何も面白くない。

ダウン耐性の用意が難しいので、ライフ1以下まで削ってガード不可お祈りです。
手札が増えやすいところを利用して、少しロングゲームを見据えたり、ある程度の上振れ期待で返し勝ちの状況を狙う他ありません。


終わりに

ヒラナ、○すぎる…
から始まったアーツ環境でしたが、なんだかんだ良くわからないけど勝ってたり負けてたりしてます。本当に何故か一衣貫通したことも…。

15エナくらい吹き飛ばしてアーツ打たせず勝つ快感は他のデッキでは味わえないと思うので、興味があれば是非使ってみて、更なる高みを目指してください。

それでは〜



いいなと思ったら応援しよう!