4月8日に考えていたこと

ふと、騒動が収束したらタトゥーを入れよう。という気になった。


ずっと入れたいと思いながらやっていなかったことだ。
職業柄、誰に気にされることもないし文句も言われる立場でもない。

タトゥーを入れたとしても入れなかったとしても、そんなことで死ぬ時に後悔もしないわけだし。


けれども「温泉に入れないしな」とか「デザインに飽きるかもしれないし」とか、そんなことを考えてやらなかった。


たしか初めてタトゥーを入れたいと思いついたのは高校生の時だったが、さすがにその時は勢いにまかせて入れなくて良かった、とは思っているけど…


でもその頃からずっと頭の片隅のやりたい事リストには入っていたのだ。


そして私はもうティーンエイジャーではない。


いい大人で物事の分別はつくような、真面目に納税もする立派な中年だ。


しかもどちらかと言えば要領よく生きてきて、今まで大きな挫折や失敗もしたことのない人生。


くっそつまんねー。


だからってわけじゃないけど、やりたいと思いながらやらなかった、ささやかなアレコレをやりたい。


コロナの騒動で「やっぱ人間いつ死ぬかわかったものじゃないな」ということを少しリアルに感じられた。


いつ死んでもいいや、と思う反面、だったらやりたいことをやってから死んだ方がまだマシだ。


子供の頃から持ち続けていたやりたいことリスト。



やっておこうじゃないか。


まずはタトゥー。

それにしても、我ながら小物だな〜。


でもいいの。


とてもささやかだけれど、でも今のこの気持ちを忘れたくないと思ったのだ。

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