12/18に考えていたこと
転職エージェントから電話が掛かってきた。
以前登録したサイト経由で。
色々と話したが、自分が本当は何がしたいのか分からなかった。
正直言うと、何もしたくない。
消えてなくなりたい、というのが本心だ。
(死にたいわけじゃあないんだけど)
なぜかずっとある憂鬱な気持ち。
それに気づかず、ていうか、気がつこうとせず、ただ漫然と仕事を受け続けていた。
その結果、鬱と診断された。
正直なところ、自分がうつ病だとはどうも信じられなかったが、いま思えばおかしい状態だった。
その時の事はよく覚えていない。
ほんの1年くらい前のことなのに、何も記憶にない。
ただ文字を読むことが一時的にできなくなったときは衝撃を受けた。
それだけを覚えている。
とても不思議な感覚だった。
正確には文字を“読む”ことはできる。
しかし読んだ文字の意味を処理できない、という感覚。
頭がおかしくなったんだな、と朦朧とした頭でぼんやりと思った。
疲れすぎていた。
それでも、疲れている事にも気づかずにいた。
自分が何もかも上手くやれていると思っていた。
順調だと思っていた。
思っていただけだったんだな。
そんなことはもうどうでもいい。
ただ、いまは自分のペースで適当にやっていくだけだ。
言われたことを言われるがままに。
昔はそんなことが嫌だったな。
いまは、何もかもがどうでもいい。
積極的な死ではなく、消極的に死を望んでる、という感覚。
馬鹿みたいに、気分が滅入る。