パチプロになることのメリット 3選
普通に働くことに比べて、パチプロになるとどういうメリットがあるのでしょうか?
私自身は、大学を卒業したあとに、自分の時間を切り売りするような労働をすることには全く興味が持てず、当時ハマっていた映画・音楽・文学に自分の時間を自由に使いたかったために、パチプロという道を選びました。
それからは、週に2~4日ほどパチンコを打って、毎月コンスタントに20万円~40万円稼いでパチプロとして生計を立てていました。
今は、インターネットの発達で多様な情報を手に入れられるようになったおかげで、人々の働き方にたいする考え方も大きく変わってきています。
中には働かないで、パチプロとして生活していけたらな~と考えている方もいるかもしれません。
今回は、パチプロになることのメリットをまとめてみました。
目次
1.誰からも命令されない、束縛されない
会社に雇われて働いていると、色々な人とかかわることになります。
上司や部下、先輩や後輩、同僚やお客さん、取引先の人……
そうした人間関係がうまくいかなくて、悩んでいる人もいることでしょう。
働いていると、いわれのない理不尽な目にあうこともしばしばあります。
人間的に出来てない人が自分の上司だったり、先輩だったりすると
えらそうに命令するばかりで、仕事もちっとも楽しくありません。
上の人たちによって言うことが違っていたりすると、一方の人の命令どおりに行動したのに他の人に怒られることもあります。
上の人が楽をしたいために、しんどい仕事や大変な仕事を下の人に押し付けたとしても、下の人は黙って命令に従うしかありません。
営業の方ですと、常に1日や月間のノルマに追われて、本人がどれだけさぼらずに努力していたとしても、ノルマ未達だと上司から常にプレッシャーをかけられ、ひどい時には激詰めされてしまいます。
そうしたパワハラにあって、精神に不調をきたしてしまい、会社に行くのがイヤになったり、うつになったりする人もいることでしょう。
また、同僚の中にイヤな人がいたら仕事も楽しくありませんし、なかには職場で陰湿なイジメにあっている人もいるかもしれません。
パチプロをしていると、そのような人間関係によるストレスは一切ありません。
なぜなら、誰からも命令されないし、誰からも束縛されないからです。
誰か人とかかわることがなく、自分ひとりで仕事が完結しています。
誰にも、気を使わなくていいのです。
たとえば会社に雇われて働いていると、遅刻したらふつうは上司に怒られますが、パチプロだと誰からも怒られませんし、昼から打とうが夜から打とうが自由です。
また、会社によっては夜遅くまでのサービス残業に付き合わされたり、
特にやることもないのに上司が帰るまで帰れないというムダな時間の束縛をうけたり、楽しみにしていた休日にいきなり出勤を強要されたりといったこともありますが、パチプロだとそうした束縛をうけることは全くありません。
また、基本的にパチンコ屋の店員さんは礼儀正しいですが、
パチプロにとってホールは毎月お金を稼がせてくれるお客さんですのに、
逆にホールの方が毎日「ありがとうございました」と言ってこちらに頭を下げてくれます。
大当たりをひくたびに、店員さんがこちらにやってきて頭を下げてくれたり、
大勝ちをしたレシートを景品に変えてくれるカウンターの店員さんが「ありがとうございました」と言ってくれるたびに、「ほんとは逆なんだけどね」といつも心の中で思っていました。
2.仕事が圧倒的に楽である
世の中には、しんどい仕事、大変な仕事はたくさんあります。
たとえば、うだるように暑い夏の日や、逆に凍えるように寒い冬の日なんかに、
屋外や倉庫で肉体労働をするのはすごく大変なことでしょう。
慣れない人にとっては、1日中ずっと立っているだけでも体力が消耗してしまいます。
また工場でのライン作業も、見た目は楽で簡単そうですが、実際にやってみると立ちっぱなしがつらかったり、ラインのスピードに追われて気を抜くヒマがなかったり、出荷作業で重たいダンボールを持ち上げて肩や腰を痛めてしまったりと、決して楽な仕事ではありません。
肉体的な疲労の少ないオフィスワークでも、常に納期や上司やノルマのプレッシャーにさらされていたり、職場の人間関係がうまくいかずに毎日ストレスにさらされていたりすると、精神的には決して楽ではありません。
そうした大変な仕事をしていても、それに見合うだけの給与がもらえればまだいいですが、世の中には低賃金なのに重労働な仕事はたくさんあります。
そうした中、パチプロの仕事は圧倒的に楽です。
なぜなら、空調のきいた快適な空間で、ただ座ってパチンコを打っていればいいからです。
打ってて少し疲れたら、自由に休むことができます。
誰にも気がねすることなく、行きたいときにトイレに行けます。
ドル箱を下ろしたり持ち上げたりするのがイヤだったら、店員さんを呼べば店員さんが全部やってくれます。
コーヒーを飲みながらパチンコを打つことができます。
仕事といっても遊びみたいなものです。
3.論理的な思考力が他の分野でも活かせる
このようにパチプロがのうのうと生きていけるのは、パチンコで負けてくれる人がいるおかげです。
パチプロの人は、なにも人と違った特別な才能があるわけでは決してありません。
ただ、パチンコに勝つための方法に気づいただけです。
その方法論も、決してムズかしいものではありません。
教えてもらえれば、誰でも簡単に身につけることができます。
なぜなら、パチンコに勝つための方法論には論理的で客観的な根拠があるために、誰にとっても理解することができるからです。
パチンコを打つ人の9割は、負けている人だそうです。
そうした人たちは、自分が負けた本当の原因を知りません。
たいていの人は、うわっつらの現象面に惑わされて、物事の本質を見ることができずにいます。
本質は、いつもシンプルです。
パチンコに勝つための方法論は、論理的な思考力によって導き出されたものです。
この「論理的に考える」ことは、パチンコだけに限らず、他の分野にも活かせるものです。
実際に、元パチプロだった人が、プロのポーカープレイヤーになったりですとか、株やFXのような投資の分野で成功していたり、せどりや輸出入といった転売ビジネスで起業したりしています。
パチンコで負けている人は、「運」や「遠隔操作」といった論理的でない考え方をしていないかどうか、一度ご自身でふりかえっていただければと思います
4.まとめ
いかがだったでしょうか?
パチプロになると、上のようなメリットもありますが、いいことばかりではありません。
もちろんパチプロになることのデメリットもありますので、次回に書いていきます。