パチンコ極秘リーク情報「1998年」「◯◯◯制御」「BOT打法」
*
「俺が知ってる情報をリークして欲しい。」
とある方と連絡するやいなや、私にそう訴えてきた。
「君が適任だ」とも付け加えて。
別に私は知名度が高いわけではない。パチンコ攻略法販売を行ってるだけで、SNSでもあまり影響を及ぼす力はない。
であるにも関わらず、とある方は現役パチプロ式を指名してきた。
それから彼は好き勝手に話しだした。
私が理解しやすいように、など一切気の遣うような素振りも見せず、
淡々とその
タブーのような事実を述べ続けた。
「ボーダー理論のパチプロなら誰でも分かるが、誰も言わないヤバいコト。」
とある方はそう前置きしていた。
2時間以上は電話で話していただろうか。
その実際150分程度の時間もあっという間に感じるほど、好奇心をくすぐられる内容であった。
その150分で得られたコトの中に、
私が今まで薄々と感じていながら、気づいていながらも、
なぜか深堀りすることなく、
検証・研究してみようとすらも思えなかったパチンコのコトがあった。
私は少しでも気になった事があれば実際に打って検証したり、noteに仮説を書きなぐっている。
Twitter(X)でパチンコで気になったことや新台の感想なんかもすぐにポストする。
研究対象であるパチンコやスロットに対しては妥協なく開店から閉店まで打ち続けて調査し、バグなんかも起こせないかと出禁覚悟で試すほどだ。
ところが私は今まで長年、全くそのコトガラに触れてこなかったのだ。
「なぜだろうか?」
なぜパチンコを打ち続けてよく感じることなのに、
調べもせず、noteに仮説を書きなぐることもなく、
誰にも軽くでも話さなかったんだろう?
そのとある方は、私にこう言っていた。
「この実質タブーな情報を世に出すということは迫害されたり、身の危険を感じるかもしれないリスクもある。」と。
怖いもの知らずに長年攻略法販売をやり続けていた私が、
知らず知らずのうちに唯一避けていたコトガラがあったのは、
直感的に、深層意識の中で危機感を覚えていたからこそであるのかもしれない。
でも今回
とある方と出会ったことで そのヤバい話に触れてしまった。
それどころか、私が気になっていた点まで全て納得の行くレベルで
「業界のタブー」を知りすぎてしまった。
*
とまあ妄想はここまでにしておいて、ちょっと一旦リアルな話に戻りましょうか。笑
あ、とある方に情報を教えてもらったのはちゃんと事実ですよ!
でも、
「私が知らず知らず避けてきたのは自分の身を守るために深層意識が云々〜」
ってところはホント単なる中二病的な妄想に過ぎないワケであります!
たしかに私はとある方からそのヤバいコトを聞かされて、かなり衝撃を受けたんです。
ただ、
これだけじゃパチンコ攻略の話とはならないし、正直その
とある方の話が順序も何もかもぐちゃぐちゃで
結局私に何を伝えたくて、
具体的に何をして欲しいのかはわかりませんでした。
ところで
パチンコってさ、
だいたい打ってるときに皆が見てるのは、
玉の動きだったり、演出画面だったりするじゃないですか。
私もそうで、
ストローク位置を確かめながらハンドルをわずかに調整していき、
その後の玉の流れを釘と一緒に見ていって、どこが回らない原因か探ってみたり、
回るならとりあえずストーロークは固定しちゃってスマホで漫画アプリ見たり、
その中で保留が満タンになってないかもチラチラ見てハンドルのストップボタンを押したり、強そうな保留や先バレ先読みが起きたら、固唾を飲んで見守るんです。
これが今現在パチンコをそれなりにやってる人の大まかなスタイルでしょう。
言うなれば、令和のパチンコスタイルです。
しかしパチンコ店は昭和初期(1930年)からあったんですよ。
一度戦争中に全面禁止となり、台が処分されたりとありましたが、
1946年にはまたパチンコが復活しているワケですね。
それだけ既に、戦前の日本でもパチンコが根づき始めていたんです。
思っている以上にパチンコの歴史は長いんですね。
さて、ここでようやく1つ目のタイトルの話が出てきます。
「1998年」
*
「俺は1987年からパチプロとして生活してたんだ。」
はあ、と私はテキトーに返事をする。
だって私がパチンコを始めたのなんて2015年からだ。
生まれてもいない頃の話をされたって何も分かるわけがないのだ。
「そんでね、俺達パチプロはある事をキッカケに皆やめていった。追い出されたって話かな。出禁とかじゃなくて。」
なんだかもったいぶって話す人だな、と私は思いながら、かつ限界に近い尿意を我慢しながら話を聞いていた。
そのせいで若干しっかり聞けていない箇所があり、改めて後日に聞き直している。
「なんでだと思う?」
私にしゃべる隙を一切与えず、トイレに行く暇すらも与えない男が急に問いかけてくる。
「釘ガン締めで勝てなくなったからでしょうか。不景気なんかと被ったりして。」
「いやそんなんじゃないよ。釘締めたってどっかに回る台あるから俺らは稼げんのよ。」
うーん、と私は答えをなんとかひねり出そうとするわけでもなく、悩んだフリだけをする。
とある方はその時間が無駄だと判断したのか、一気になだれ込むように話し続けた。
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