マッチングアプリをやりこんでいた時の話①会員登録編

こんばんは。本日も無職の25歳です。

今日からマッチングアプリの思い出をシリーズを書いていこうと思う。
まずは登録編から。

数年前、私がマッチングアプリにめーちゃくちゃ精を出している時期があった。

大学卒業後、新天地で一人暮らしを始めたとき、
暇だし寂しいし友達捕まらないし、
しばらく彼氏いないしときめきたいし…
近所に男友達でも作ろっかな、くらいのノリで
タップルというアプリに会員登録したのが始まり。

初めは使い方もよく分からなかったので、顔がギリギリ見えない写真や後ろ姿の写真をアップロードした。
とにかく、飲み食い好きです!アクティブです!暇です!フッ軽です!みたいなことを書いた。

写真も、自分のものよりご飯やお酒をたくさん載せた。飲兵衛で食いしん坊な男性と出会いたかったから(笑)

今思えば、なんだか軽そうな印象を与えかねないプロフィール。当時は何にも気にしていなかったけど、後日プロフィールを見せた友人に「ヤリモクに狙われそう!」と言われた。(実際そんなことがあったかどうかはのちのち書いていきたい)

会員登録をして、プロフィール欄を埋めると、その後ものの数分で大量にいいねが来た。最初だけではなくて、毎日、毎日何十件もいいねが来た。
タップルを開くことがしょ〜もない社会人生活の唯一の楽しみくらいになって、私は毎日何十分も、下手すりゃ何時間も、マッチするかお断りするか、指先で何十人分ものプロフィールを選別していた。

いいねしてくれた男性に返事をするという形なので、自分がいいねを返した時点でマッチする。その時メッセージを自分から送ってもいいけど、待っていても向こうから来ることが多い。実に女性優位な受け身システム。

送られてくるファーストメッセージの9割を占める定型文はこんな感じ⤵︎

「初めまして、○○っていいます!マッチできて嬉しいです☺️なんてお呼びしたらいいですか?!」

「初めまして、○○(アニメやら、漫画やら)好きなんですね!自分も結構見るんでお話ししたいです!」

「雰囲気に一目惚れしました!😳ぜひ一度お会いしたいです!」

「こんばんはーよろしくお願いします🙇急なんですけど明日空いてませんか?」

おもろいぐらいみんな同じような文体。と思っていたのに、私も共鳴するかのようにすぐにこの文体を使うようになってしまった。
恐らくこれは方言みたいなもんで、タップル村に生息する者が扱う言語だと言っていい。

このタップル語のせいで、最初の数ターンでは相手のことが全く分からない。大丈夫と分かっていてもなかなかガッとはいけない、ふれあい動物園のクソでかいオウムに触る時みたいな、おっかなびっくりなコミュニケーション。

数日やりとりしてようやく「電話しませんか?」と言われ、声を聞いて初めて"個人"と認識する。
それまでは正直、全員Siriやアレクサと変わらない。会話に本当に意外性がないため。

そういえば、これはのちにTinderの利用を始めた時に判明するのだが、アプリによってユーザーが使いこなす言語は全然違うみたいだ。

Tinderの男性たちは、アホほど馴れ馴れしい。
初対面の人間に対する敬意は完全に失っており、なるべく最速で友達になろうとものすごい勢いで距離を詰めてくる。

上記の喩えで言えば、バス停で喋りかけて来たかと思えばバスの中でまで隣に陣取り一生喋り続け、解散する頃には数年来の知り合いかのような態度で手を振ってくる見知らぬオバアのよう。(オバアは悪くない。私は大好きだから)

Tinderをインストールしたのはだいぶ後半になってからだから、今度書くとしよう。

そんなこんなで、マッチングアプリを始めた私。
メッセージを重ね、会うに至った男性はざっとこんな感じ⤵︎
①高学歴大学院ニキ
②接客業スポーツ大好きニキ
③年下マクドバイトニキ
④汚部屋バンドマンニキ

何話かに分け、彼らとの淡く儚い思い出をしたためていきたい。

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また次回!

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