ペースノートで介護システムの開発責任者をしております、野尻です。 2019年から大阪の社会福祉法人で働き始めてから4年が経ちました。 2022年にショートステイ版の予約管理システムをリリースし、おかげさまで導入いただいた多くの施設様から、「部屋の管理が楽になった」「稼働率が上がった」などのお声をいただいております。 このたび、2023年5月に老健版ペースノートをリリースするにあたり、ペースノートのここまでの歩みをご紹介できればと思います。 ペースノートが考えるDXさて、
こんにちは、ペースノートの野尻です。 介護支援専門員実務研修受講試験(通称「ケアマネ試験」)の合格発表が12月の初めにありました。みなさまの周りの方々の結果はいかがでしたでしょうか? ケアマネ試験は合格率20%前後。特に5つの選択肢のうち2,3個の正しいものを選ぶという回答形式のため、介護福祉士試験に比べて格段に難易度が高い試験になっています。 「受かってほしい職員が受かってくれない」という施設長様や経営者の方々のお声もよく耳にします。 そこで今回は、私がお世話になっている
こんにちは、ペースノートの野尻です。 この頃ショートステイの相談員さんから受けるご相談に、「業務を改善したい」という声が大きくなってきました。いざ現場に入ってみると、「書類・会議・外出がてんこ盛りでどうしようもない」という方が非常に多いです。 そのため今回は、ショートステイの相談員さんの業務とは何なのか、何のためにどう改善するのか、見ていきたいと思います。 相談員の業務とはまずは相談員さんの業務を大きく分類してみましょう。大きく分けると以下の5つになるかと思います。
こんにちは、ペースノートの野尻です。 さて、今回のテーマは「集客」です。私自身も営業の経験がなく、ショートステイの集客を手掛ける際にはずいぶん苦労したものでした。 (相談員さんも日々苦労されているのではないかと思っています。) 営業する相手さて、今回は何をしてよいのかさっぱりのため、まずはベテラン相談員さんに、稼働に困ったときに誰に連絡をしているか聞きに行きました。すると、営業の優先順位を以下のように教えてくれました。 ①同じ法人内の居宅ケアマネ ②仲の良い居宅ケアマネ
こんにちは、ペースノートの野尻です。 2年前にIT業界から畑違いの社会福祉法人の法人本部に飛び込んで、最初の仕事は相談員さんと一緒に「ショートステイの稼働率を上げる」ということでした。 しかし何しろ経験がないため、稼働率を上げるために何から始めたらよいのか分からない。初任者研修は受けたものの介護現場の業務経験もなく、とても心細かったことを覚えています。 利用予定表の違いを探る仕方がないので、まずはベテラン相談員さんのいる稼働率の良い施設と、そうでない若手相談員さんの施設の