投資競馬のtips2 券種とその特性について
投資競馬のtips2です。
あくまでtipsなので、この記事からお読みになられても、話についていけなくなることはないと思いますが、一応連載形式ですすめていく関係上、tips0のリンクを用意させていただきます。
もし、この記事が有益であるとお考えいただけましたら、ぜひご一読下さいませ。
tips0はこちら→https://note.com/paccho2ro/n/n8c715e19f147
さて、tips1(https://note.com/paccho2ro/n/n0c2dba8221af)の最後で予告したとおり、今回は券種について、解説させていただきます。
前回は的中率と回収率の重要性から、狙うべき馬券について、複勝>単勝>ワイド>馬連>馬単>3連複>3連単、と書かせていただきました。
これは、私的には確かに正しいと信じていることであり、だからこそ記事にしたのですが、実はあるひとつの問題があるのです。
実は、競馬というものは、ほぼこの券種の順序の通り回収率をあげにくいという特性があるのです。
すなわち、回収率100%を超える難易度が単複は高く、三連系は低いということです。
なぜ、そう言い切れるのか、これから解説していきましょう。そしてその理論を応用して、回収率100%を超えるためのテクニックを紹介します。もし、この記事をお読みの中で回収率100%を達成していない方がいらっしゃいましたら、参考にされてください。
さて、と言っても、実はこれ、分かってみると簡単なことなんです。
込み入った数式を頭に描いて身構えた人すみません。
ずばり、回収率の上げ幅を左右する重要なファクター、三連系の馬券が回収率上げやすいその要因、それは単刀直入にいうと、的中する馬の数です。
…分かりますか?これだけだと、なんのこっちゃ分からないかもしれないので、分かりやすいように具体的なレースを仮定します。
あるレースで、駄馬7頭と駿馬3頭が参加しているとします。ただし、あなた以外の観客は競馬の必勝法を確立しておらず馬の価値を見抜けていません。さて、単勝、馬連、3連複、どれが最も回収率が高くなると思いますか?
こう聞くと、直感で答えがわかると思います。当然、駿馬3頭をすべてカバー出来る3連複が最も回収率が高くなりますね?
イメージとしては、3頭の力を合体させてくっつけてひとつの馬券にしてしまう、という感じでしょうか。
これに関するtipsをご紹介しましょう。
1. 単勝回収率が分かっている場合、その単勝回収率から80(胴元にひかれた残りですね)を引いた数ををaとすると、そのaの合計+80がそれぞれ馬連、3連複の回収率の近似値になる。(単勝回収率90の馬が3頭いる場合その3頭を3連複で買った時の回収率は 10+10+10+80=110% となる)
これは、友人から教わった手法ですが、きちんと数式で証明されていて驚きました。
2.馬連のオッズは(単勝オッズ×単勝オッズ)/2で近似できる。
これは、自分で気づいた経験則ですが、ネット見てると同じ法則に気づいた人もいるようで嬉しくなって紹介しました。なお、これに関しては一応数式で考えたのですが、自信がないので公開しません(笑)
さて、tipsとこれまでの解説で、なんとなくでも、三連系が回収率を上げやすく、単複が回収率をあげにくいことがお分かり頂けたでしょうか。
1頭の力で3頭の力に勝てるわけはないのです。
しかし、回収率100%超を目指す方は三連系の研究より、単複の研究をすべきだと思います。
なぜならば、単複の研究をしておけば、仮に回収率が90%までしか上がらなくても馬連、3連複に応用できるからです(上記tips参照)
つまり、単勝回収率90%を達成できれば、その条件の馬が2頭いるレースで馬連の勝負をすればそれで100%を達成できるということです。
そう考えると、やる気出ませんか?
また、経験上、単勝回収率90%を超える馬が複数いるレースは単勝回収率100%を超える馬がいるレースより多く、試行回数を重ねられるのもポイントです。
tips1で、解説したように試行回数もまた正義です。
またまた、さらに、馬連、馬単、3連単の価値の低さも導けますね。これらは、ワイドや3連複と回収率が同じにも関わらず的中率が低いですから、よほどの根拠がなければ、手を出すのはさけましょう。
最後の方は急ぎ足で解説しましたが、以上をまとめます。
競馬の券種で優秀なのは、複勝>ワイド>3連複であるが、ワイド、3連複も試行回数や回収率の底上げで採用価値はある。
回収率100%を超えるのが目標の方でも単複の研究からはじめるべき。
以上です。さて、単複の研究と言っても、特に初心者の方はなにをすればよいのか分からないと思います。そこで、次回はデータ研究のやり方(我流)について、紹介します。しかし、これはあくまで私流のやり方であるので、ご了承ください。
皆様の役に立てましたら幸いです。
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それでは失礼します。
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