脳内コーチとともに「今年を味わい、来年へ贈る」 〜日常編〜
「今年を味わい、来年へ贈る」というTHE COACHの2021年を振り返るプレゼンティングワークのイベントに参加しました。その内容について振り返って、今年を味わい尽くしたいと思います。
先日書いた「noteが上手く書けないから、セルフコーチングしてみた」では「脳内コーチとのセルフコーチング」という形式でnoteを書きました。
これが、「言語化」と「自分を褒める」ことが苦手な私にとって、めちゃめちゃ良い方法だったので、また同じ形式で書いてみることにしました。
日常編とコーチング編の二本立てになる予定です。
それではセッションへどうぞ〜!
コーチ:
ぱち子さん、2回目のセッションですね!
今日話したいテーマを聞かせてください。
クライアント:
「今年を味わい、来年へ贈る」のイベントで振り返った内容について、もっと味わいたいです!
コーチ:
ぜひ、一緒に味わっていきましょう!
クライアント:
お願いします!
イベント内のワークで「今年を表すキーワード」を書き出しました。
特に印象に残っている3つが
料理
タイムマネジメント
コーチング
なので、これらについて、それぞれ味わっていきたいです。
作りたいものを作るなら、料理は楽しい
コーチ:
まずは何から話したいですか?
クライアント:
まずは「料理」にします。
今年の年末、初めてふるさと納税をしたので、いま家に美味しそうな食材が溢れかえっています(笑)
普段の自分だと買わないような、野菜やフルーツがたくさん届いて、「おいしそう!」「これは何だろう?」「これをどうやって料理しよう?」と考えていると、今年で一番わくわくしました。
元々食べることは大好きだし、コロナもあってあまり外出していないので、新しい出会いや刺激に飢えていたんだなと気付きました。
最近、家事をすることがストレスだったんです。
嫌ならお金で解決する選択肢もあるけれど、私のサブパーソナリティ(※人の中にある副人格のこと)の "昭和のおばあちゃん" に「家事は自分でやるべき」って責められていて…。
でも、自分が作りたいものを作る料理は、久しぶりに心から楽しかった!
「家事 = やらなければいけないこと」になってしまうと辛いけど、「やりたい気持ち」に動かされてやるのはすごく楽しいと気付けて、ふっと肩の力が抜けました。
最近シオリーヌさんがつぶやいていた内容にもとても共感しました。
コーチ:
すごく楽しそうな気持ちと、開放感みたいなものが伝わってきました。
クライアント:
はい! 来年はもっと新しい料理のレパートリーに挑戦してみたいですし、逆に、やる気が出ないときはやらなくてもいいか、と思えてきました。
コーチ:
サブパーソナリティの "昭和のおばあちゃん" が存在するのは、叶えてほしい「願い」があったのだと思いますが、それは何だったのでしょうか?
クライアント:
「家族が健康でいること」を願っていました。
なので、何が何でも家事をするより、自分が心地良くいられることの方が大事なのだと気付きました。
コーチ:
家事への捉え方が変化したのですね。
タイムマネジメントで、小さな変化に気付く
コーチ:
次は何について話したいですか?
クライアント:
「タイムマネジメント」について話したいです。
今年読んだ「あなたの24時間はどこへ消えるのか」と「タイムマネジメント大全」という本がとても良かったので、時間の使い方について試行錯誤中です。
私は朝起きるのが本当に苦手で、コロナで在宅勤務になってからは、始業時間ギリギリまで寝ていました。
でもそんなダラけた生活で自己嫌悪に陥っていて…。
朝起きるための方法を調べて、「午前中に陽の光を浴びる」とか「漢方を飲む」とか、色々試してみても全く変わらず…。
結局、私の場合は、朝起きる方法は「気合いしかない」と気付きました。
コーチ:
気合い!
クライアント:
はい、前述の本で「朝起きられないのはホルモンの問題」だと知りました。
今は気合いで、人並みの時間には起きて、散歩してから、仕事に臨んでいます。散歩しながら、季節ごとの空や空気の変化を味わうのが楽しみです。
コーチ:
朝から気合い入れて頑張って、偉いです!!
クライアント:
ありがとうございます(;;)
朝起きられるようになっただけで、自己肯定感が上がりました。上がったというか、マイナスだったものがゼロになった感じ。
いい歳して、やっと朝起きられるようになったなんて恥ずかしいですが。
コーチ:
嬉しそうな気持ちが伝わってきます。
何歳だろうと、変化したことは素晴らしいと思います!
クライアント:
そうですね、がんばって、えらい!!
今は年末で仕事もおやすみなので、「朝にアウトプットの時間を設ける」ということを試していて、このnoteも朝に書き始めたのですが、すごくいい感じです。この時間を、仕事が始まっても維持できるようにすることが、来年の目標です。
コーチ:
エネルギーが湧いてきているのと共に、少し不安そうな気持ちも感じました。
クライアント:
はい、やっと人並みになったけど、これ以上早く起きられるかなって思ってます…(笑)
朝起きて何をしたいのか、もっと大きな目標を探したいです。
あと、THE COACHのみなさんと話していて、ただ闇雲に頑張ろうとするのではなく、休む時はしっかり休むのも大事だな、と思うようになりました。
コーチ:
休んで良いと思えたんですね。
クライアント:
はい。それから、これはコーチとのセッションがきっかけで始めたことなのですが、Notionを使って一人なんちゃってスクラム(※)を始めました。
(※ソフトウェア開発でよく使う、仕事を進めるためのフレームワーク)
今までは「小さいやりたいこと」でTODOリストが山積みで、消化しきれず、これも自己嫌悪に陥る要因でした。
でもスクラムのスプリント(※作業期間のこと)を意識するようになってからは、「これは後でやろう」としっかり手放せるようになったことが良かったです。
コーチ:
ここまでの話を伺っていて、ぱち子さんの中に、厳しい誰かが居そうだと思いました。その厳しい人が、だんだん優しくなってきているような印象を受けました。
クライアント:
そうかもしれない。それはまた別の機会で深堀りたいです。
コーチ:
いまは何を話したいですか?
クライアント:
なんちゃってスクラムの利点がもう一つあったので、それについて話したいです。
タスクをチケット化(可視化)することで、後から振り返ることができるのが良かったです。今までは、終わったTODOリストは消してしまっていたので。
いつもの年末は「まだ何も成し遂げていないのに、もう今年が終わる…」と思ってしまったのですが、今年は「XXをやった!」「1年前の自分とこんなに変わっている!」と小さい変化に気付くことができました。
コーチ:
成長を実感できたのですね。
クライアント:
はい! 変化を意識できるようになったのは、お世話になったコーチ(さきえるさん@SakieHiguchi)のおかげです。
一方で、予定通りに出来ないことも多くて、悔しい気持ちもありました…。来年は運用方法を見直したいです。
でもそれが改善できたら、もっと生きやすくなりそうです!
コーチ:
期待感が伝わってきました!
〜続く〜
ここまでで、日常での、今年の私の「願い」と「気付き」をしっかり味わうことができました!
わくわくすること(新しい出会いや刺激)を増やしたい
自分や家族が心地よくいられることを選びたい
気合いで何とか起きている自分を褒めたい
メリハリをつけて生きたい(がんばって、しっかり休む!)
早起きしたくなるような大きい目標が欲しい
手放すことも大事
タスク管理方法を改善したい
小さい変化の積み重ねが人生
次は「コーチング編」に続く予定です。よろしくお願いします〜!