なぜ留学型英語野球教室
こんにちは。
愛知県尾張旭市、瀬戸市、春日井市、長久手市、守山区、名東区、千種区を中心にマンツーマン、少人数制、英語での野球教室を行っているPACベースボールです。
本日は毎週水曜日に開催している留学体験型英語野球教室について、私が考える、なぜ英語が上達するのかを書いていきます。
私自身の留学経験から、英語学習に大切なことはずばり、慣れ・実践・好奇心の3つです。
まず、英語学習で一番大事なことは、”慣れ”だと思っています。慣れと言っても、色々な慣れがありますが、私が思う慣れは次の3つです。
1、外国人に会っても日本人の友達と会う感覚で会えるようになる
2、間違った英語を使っても気にしない(単語だけ、文法めちゃくちゃでもいいから話してみる)
外国人に片言の日本語で話しかけられても会話はできますよね
3、相手の言っていることがほとんど分からなくても気にしない(相槌を打って、とにかく聞いていましょう)
一つでも単語を聞き取れればオッケーくらいの気持ちで、徐々に聞こえてくる単語が増えてくる
外国人を前にすると、緊張してしまったり、何を話していいのか分からなくなってしまったり、間違ってしまったらどうしようと考えがちですが、英語学習ではこの気持ちに何回遭遇し、なんでもいいから話してみた数だけ上達すると思っています。
次は ”実践” について
授業とは違って、会話ベースの実践的な英語を使うことができます。例えば、すごい簡単な例で言うと、教室に来ている子の中にはグローブをもっていない子もいるのですが(笑)、その子と僕の間ではいつもこんなやり取りがあります。
Can I use your glove? ケンタのグローブ使ってもいい?
そして、僕は3つ持っているので” Which one?''と聞き返します。
こんなやり取りの中からどんどん英語を学んで、応用していくことができます。例えば、教室の友達がチームのバットを使っていた時に、”Can I use this bat?"といって借りるときにも使えますし、自分が一度その言葉を使うとほぼほぼ忘れることがありません。これが学習とも言えるのではないでしょうか。
さらに実際に相手の目の前にすると動きを見ることができるので、何を言っているのかある程度推測することができるということです。マンツーマン野球指導で行っている身体評価(スクリーニング)を例に挙げてみましょう。こちらは私がアリゾナで実際にスクリーニングを受けた時の映像です。
何を言っているかわかりましたか。こんな感じで相手の動きがあるとわかりやすいですよね。
最後は ”好奇心” について
教室には日本、マレーシア、カナダ、アメリカ、ブラジル、ドイツ、ニュージーランドの子がいます。たまにですが練習の後には、みんなでお寿司(はま寿司?)を食べに行ったりしています。
同年代の友達の国のこと、野球のこと、流行っているゲームのことなど共通の話題があると、会話もしやすく、コミュニケーションをとることができます。
聞きたいことがあれば、どうやって英語で質問したらいいのか事前に調べてきたり、僕に聞いてくれればその場で教えてあげることもできます。
そうやって子供たちの好奇心によって、自然に英語力も自習する力もついてくると信じています。
以上、簡単ではありましたが、僕が考える”なぜ留学型野球教室”でした。楽しいから続けられる、続けられるから上達するをモットーに野球指導も英語野球教室もやっています。
興味のある方はコメント、もしくはプロフィール欄からウェブサイトをご覧ください。
それではまた。