「牧場の少女カトリ」 完結
「牧場の少女カトリ」全編見終わりました。トゥルクに移り住んだカトリ、花瓶を割る事件に巻き込まれたりするが、最後はイーネス夫人とも和解。そして戦争が終わりフィンランド独立と進み、病院で母親との感動の再会で終了しました。
う〜ん、やはり都会編は今一つでした。母親との再会も感動的ではあるけれど・・比較したらいけないのですが、「レ・ミゼラブル」のコゼットとファンティーヌ親子の関係を見た後なので、戦禍の中での緊迫感が弱かった感じがします。あと全編を通して言える事なのですが、カトリの背が全く伸びてない・・精神的な成長は充分に良かっただけに、外見の成長が子供のままなのが残念でした。こういった少年少女の成長物語は、外見が変化していく過程も大事なので、そこもうちょっと力を入れて欲しかったなぁ〜というのが本音です。😐💦
でも全体的には良い作品でした。基本的に動物が出てくる物語が好きなので、前半のライッコラ屋敷での生活ぶりが良かったですね、牛やヤギを相手に牧場での仕事は大変な毎日ですが、それを真面目にこなしていくカトリの姿に感動しました。🙂
次は原作本を読んでみようと思います。📖
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