牧場の少女カトリ その7

第7巻を鑑賞。ハンナとその一味に誘拐されそうになったカトリ、そこをロシアから逃げてきたアッキが助ける。そしてクウセラ屋敷まで送ってもらいアッキと別れる。クウセラ屋敷ではクラウス坊ちゃんの子守役として働くことに。ある日クラウスが高熱を出し、ソフィアという若い女医を呼ぶ、やがてソフィアに憧れを覚えるカトリですが・・

ライッコラ屋敷での生活シーンが好きだったので、新しい屋敷での仕事ぶりは何か馴染めないなぁ・・という感想です。家畜番として牛の送り迎えをするカトリの姿が好きだったので、子守役という仕事は違和感を感じますね・・でもカトリ自身はロッタ奥様から刺繍を教わったり、ソフィアさんから夢を見させてもらったり、この変化は大人への通過すべき道なんだと納得したりしています。😐

マルティの姉さんがカトリに本をプレゼントするのですが、この感情の変化は何だったのかなぁ?と不思議に思いました。マルティの姉さんとカトリの絡みはほとんどないので、この辺りもう少し詳しく描写して欲しかったなぁと感じましたね。

あとソフィアとペッカの馬車での会話が面白かったですね〜、ソフィアの性格がよく理解できた場面でした。あまり女性ヒロインでは見かけないキャラクターの持ち主なので今後の展開が楽しみですね。🙂

さて、カトリは医者に憧れますが、置かれた現実との差に愕然とします。しかしソフィアは希望だけは持ち続けるようにと諭します。この場面はジーンときましたね。私は「望みは高い位置に設定する」という考えを心掛けているので、ここは非常に共感しました。🙂

次の展開が楽しみです。👍

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