ペリーヌ物語

ルンルン ルルル ルンルン〜♪ と主題歌だけは昔から覚えていたのですが、本編は全く見ていませんでした。1978年に放送された作品を今回はじめて視聴、これは面白かった!傑作です。世界名作劇場の人気順位で上位にランキングされるだけの事はあります。🙂

物語は両親を失ったペリーヌが、たった一人の肉親であるおじいさんを訪ねてマクロール村に着いた所から始まり、おじいさんの工場で働きはじめ、いろんな試練を越えながら、やがて幸せになっていくというシンデレラストーリーです。🌻

親友のロザリーがいいですね、ファブリの存在もなかなか。劇中で「レ・ミゼラブル」を朗読するシーンもあったりしてニヤニヤ(笑)。まわりのキャラクターも嫌な奴も含め良く出来ていて物語の世界にすっかり浸ってしまいました。🙂

富岡製糸場もこういう内容の物語を作って発信すれば、世界遺産という名ばかりでなくロケ地巡りで訪問客が増えたりするんじゃないかなぁと思ったり。(笑)

あとこれは妄想ですが、その後のペリーヌ物語としておじいさんの遺産を巡って家督争いのミステリーも出来そうですね、状況設定はもろ「犬神家の一族」と似通ってますし、そうなると児童文学でなくなりますが・・😅

さて、次は同じ原作者による「家なき子」を見る予定。やはり古典は面白い。👍

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